ピッコマで公開されている「リリエンの処世術」のネタバレと感想になります。
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「リリエンの処世術」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
リリエンのお願い
チューリンと自分自身のためにダミアン大公殿下と結婚すると宣言するリリエンの瞳を見て、すでに心に決めたのだと察する兄セドリック。
すると、結婚して皇族の一員になるにあたり、教養を身につけたいのだとお願いするリリエン。彼女は公式に礼儀作法を学んだことがなかったのだ。
父や継母を始め誰も教える人がいなかったことを知り驚くセドリック。彼女の申し出通りに、先生を手配することを承諾するのであった。
礼儀作法の先生
部屋でタッセル(*飾り物)を作り上げたリリエン。出来上がりに満足していないと、3日でこれだけできれば十分だと世話係のハイウェス夫人は励ました。
この後に礼儀作法の先生が来る予定になっており、リリエンはドレスアップをした。
貴族の娘の教育なら女性の先生が来るだろうと思っていたが、実際に来たのは気品のある白髪の男性であった。
彼は今日1日きりの先生で公式の先生ではないのだと言う。彼は名乗らなかったが、皇族との結婚を知っていることから兄セドリックの味方であると推測するリリエン。
彼女はその男性に完璧な挨拶をして見せた。リリエンは座り方、歩き方、会話の運び方程度のことは完璧に身につけていた。
男性が褒めると、それを謙遜するリリエン。リリエンが東方のお茶に詳しいという話になると、リリエンは男性にお茶を淹れることにするのであった。
男性の正体
慣れた手つきでお茶を淹れ、男性に差し出すリリエン。
しかし、慣れた手つきとは裏腹に、リリエンの淹れたお茶は不味かった。
気分の悪そうな表情をする男性だったが、キラキラとした瞳で見つめてくるリリエンを見たら、絶対に不味いとは言えない。
ヘメンリンナ大侯伯におもてなしをできて光栄だとリリエンが言うと、驚いた表情をする男性。ヘメンリンナ大侯伯はルッフェンバイン三兄弟の母方の祖父であり、孫ダミアンの婚約者であるリリエンに会いたくてやって来ていたのだった。
自分の名前を言い当てたことに感心するヘメンリンナ大侯伯。リリエンは兄セドリックが安全面に目を光らせているから、ヘメンリンナ大侯伯でなければ自分に会うことはできなかったはずだからわかったのだと言う。
その話を聞いて大声で笑うと、驚かせたお詫びとして何でも欲しい物をあげると言うヘメンリンナ大侯伯。
リリエンは悩んだ末に、タッセルを受け取って欲しいとお願いをした。ヘメンリンナ大侯伯が自分のタッセルを受け取ってくれたいう栄誉が欲しいのだと。
にっこりと笑うリリエンに、ヘメンリンナ大侯伯は大笑いをするのであった。
【6話】感想
礼儀作法の先生で来たのはリリエンの婚約者ダミアンの祖父だったようです。わざわざリリエンに会いに来たということは、同じく彼の孫の現皇帝ではなくダミアンを支持しているということなのでしょうか。
ヘメンリンナ大侯伯にさっそく気に入られたリリエンですが、タイトル名「リリエンの処世術」というだけあって相手の懐に入るのがうまいですね。笑
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