【ネタバレ21話】リリエンの処世術の最新話のネタバレと感想！最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「リリエンの処世術」のネタバレと感想になります。

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「リリエンの処世術」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【21話】ネタバレ

勝ち誇るダミアン

すっかり眠ってしまったリリエン。

ダミアンが視線を感じて振り向くと、そこには恨めしそうな顔をするセドリックがいた。

自分ではこれ以上リリエンの力はなれない、これから救えるのはあの男だけ、だから感謝しないといけない。頭ではわかっているセドリックであったが、ムカつく感情が沸き起こる。

なんとか彼にお礼を言うと、お義兄様の代わりができて光栄だと笑顔で答えるダミアン。

すると、領主様が行った時よりもずっと状態が落ちついています！と空気を読まずに、リリエンの容態を報告する医師のショー。相性がいい２人は１日も早く結婚する方がいいと目を輝かせると、怒りが爆発寸前のセドリック。

そんな彼を見たダミアンは、お義兄様もかわいいところがあるんだなと余裕の笑みを浮かべるのであった。

訪問者

リリエンのためにチューリン城に留まるというダミアンの申し出を、やむなく受け入れることにしたセドリック。

しかし、せめてもの抵抗で彼を本館ではなく離れに追いやることにした。

一方、キセルで薬煙を吸うリリエン。そんなリリエンの姿を魅惑的だと侍女のリタは思っていた。

すると、リタの後ろからひょっこり顔を出した金髪の男性。彼はマテオ皇太子であった。彼はリリエンにダミアン救出のお礼を言うためにやって来たのである。

丁重にお礼を言うマテオ皇太子に、少し困惑した表情をするリリエン。

マテオ皇太子が大げさにお礼を言ったのにはわけがあった。マテオ皇太子とリリエンが会ったのは今日が初めてではなく、まだ子供だった時にも顔を合わす機会があった。

その時はリリエンを母親のように弱そうな人だと感じたマテオ皇太子は、できるだけ彼女と関わりたくないと思い避けたのだった。それが誤解だったことがわかり、その申し訳なさも感じてのさきほどの挨拶であったのだ。

一方、マテオ皇太子のことは二の次で、ただ自分の事情で動いただけだと思っているリリエン。だから困惑した表情をしていたようだ。

顔を上げてくださいと言うリリエン。私どももダミアン大公に借りがありますし…と話した。それはダミアンが離れに滞在させられている件であった。

叔父上は子供のような人ですので離れで十分だと答えるマテオ皇太子。だから気にしないでくださいと念押しをした。

すると、ダミアンと直接会いたいとお願いをするリリエン。ダミアンにお礼を言いたいのに兄セドリックや使用人から接触を反対をされており、マテオ皇太子の先導であれば…と考えたのだ。

恩人であるリリエンをイカれた叔父上のところに連れて行くなんて…と言う気持ちと、恩人の頼みを断るなんて…と２つの気持ちで揺らぐマテオ皇太子。

結局、マテオ皇太子はリリエンの頼みを聞き入れることにすると、笑顔でお礼を言うリリエン。

そんな彼女を見たマテオ皇太子は、なぜかドキっとして顔を赤くしてしまうのであった。

【21話】感想

セドリックとダミアンのやり取りが面白くて好きです。そして、いきなりマテオ皇太子が登場しましたね！ダミアンの１番上の兄の息子なのでもう少し子供かと思ったのですが、若い青年という感じですね。もちろん彼も金髪の優しい感じのイケメンです。

最後のシーンでマテオ皇太子が顔を赤くするのですが、彼もリリエンのことを好きになるという展開になるのですかね！？ますますおもしろくなりそうです！

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