ピッコマで公開されている「リリエンの処世術」のネタバレと感想になります。
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「リリエンの処世術」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
朦朧とするダミアン
ダミアンを乗せると、馬車は走り出した。
じっと見つめてくるリタに気付くと、説明が必要なら最もらしい話をするけどどうする?とリリエンは尋ねた。
ウソを聞いて安心するか、何も聞かずに私を信じるのか。あなたは私の味方か?と目で訴えるリリエン。
リタはリリエンを信じるという選択をした。
リリエンが手当てしようと顔に触れると、心地よさそうに手を握るダミアン。リリエンが手を離そうとすると、ダミアンは目を覚ました。
意識がもうろうとする中、あなたは?とダミアンが尋ねると、自分はチューリンのリリエン・イシュラルだと挨拶をするリリエン。
しかし、彼は誰だかわかっていない様子で、それも仕方ないとリリエンは思った。皇室はダミアンを制圧するため精神的なダメージを与える古代の兵器を使っていたからだ。
これによって傷ついたダミアンの魂は、リリエンの自殺をきっかけに完全に崩壊することになるのであった。
検問
馬車が急停車すると、外で何か揉めている。リリエンは何かを察すると、ダミアンを守るため少しだけ辛抱してほしいと告げた。
コンコン。
治安軍が検問を要請していると言うダンケル。彼らは皇帝の命により、検問を行っているのだと。
検問所でも開けることのなかったチューリンの馬車の中をこんな時間に命令されたと言うの?どう信じろと?と睨みつけるリリエンに、首都防衛騎士団の紋章を見せる騎士。
協力できないなら力ずくで…と騎士が言うと、リリエンはようやく扉を開くことを許可するのであった。
リリエンの策
治安軍が馬車の扉を開けると、そこにはキセルをくわえた妖艶なリリエンの姿があった。
あまりに色っぽいリリエンの姿に、このあたりで浮浪者を見かけたという報告がありまして…失礼しました!とすぐさま扉を閉じる騎士。
無事に切り抜けると、隠していたダミアンを見つめるリリエン。あまりに美しい彼の寝顔に、絶世の美人だと思うのであった。
【14話】感想
意識がもうろうする中、リリエンが触れると心地よさそうな顔をするダミアンが猫みたいでかわいいです。笑
おそらく魔力過剰症で正気を失っているダミアンは、リリエンの魔力枯渇症により緩和したのでしょうか。そうであれば、逆に魔力がないリリエンも、彼の有り余る魔力をもらえば、救ってもらえそうですね。お互いにメリットはありそうです。
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