ピッコマで公開されている「余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど」の感想と考察になります。
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「余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レディアンを敵対視
ラリアは画家のレディアンと共に庭園を訪れました。
前回肖像画を描いてくれるという話がありましたが、今庭園の風景とそこにいるラリアの構図を目に焼き付けて、帰ってから記憶をもとに肖像画を描いてくれるみたいです。
レディアンも穏やかな人で平和な時間だったのですが、そこにやって来たのがエバン。そしてあらぬ展開に…。
エバンはラリアのことをまじまじと見つめているレディアンのことが気に入らないらしく、威圧的な態度で話しかけていました。
記憶するために見つめていたわけですが、レディアンがラリアに興味を抱いていると勘違いしたのでしょうね…。
ラリアが間に入り、その場は上手く収まったのですが、エバンはラリア以外には結構攻撃的なんだなと思ったりしてしまいました。笑
あとラリアは絵を買って資産を作ろうという魂胆がバレたくないため、レディアンが画家であることは隠したまま。結局エバンはレディアンの正体を知らずに終わりました。
事情が分からないままなので、もし今度レディアンがイカルド公爵家を訪れたときは、エバンと鉢合わせないことを願うばかりですね…。
エバンが初めて知ったラリアの病気
レディアンが帰った後、エバンとラリアは2人きりになったのですが、そこでまたまさかの事態に。
ラリアはいつものように咳き込んでしまい、そして少し吐血してしまいました。
それを見たエバンは驚き動揺したようで。というのも彼はラリアの病気のことを全く知らないんですよね。
屋敷内でラリアの病気についてちゃんと知っているのは、イカルド公爵とメイドのリサくらいでしょうか?
エバンは詳しい話は父イカルド公爵に後で聞くことにしましたが、公爵家の予算をいくら使ってでも病気を治すとラリアに誓っていました。
どうしてもラリアのことを失いたくないというエバンの気持ちが伝わってきますね。
実際はオクラシアの実を食べることで良くなりますし、ラリアもそれを実践して回復途中なわけですが、そんなこと彼に伝えるわけにもいかないでしょう。
無駄にエバンのことを心配させてしまっている状況が、なんだかもどかしい気がします。
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