ピッコマで公開されている「公爵邸の囚われ王女様」の感想と考察になります。
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「公爵邸の囚われ王女様」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悩む公爵夫人
驚いた公爵夫人が足を捻ったため、ミクシミリアン公爵は公爵夫人を部屋まで抱きかかえて運ぶことに。
手当てするものを持ってくるとミクシミリアン公爵が席を外すと、さきほどの状況をなんて説明をしたらいいかと悩む公爵夫人。
どうやらベッシーがダリントン伯爵家に送っていた報告書が途絶えたら怪しまれるからと、ベッシーの筆跡を真似て手紙を出してきた帰りだった様子。
本当のことを言うわけにもいかず、戻って来たミクシミリアン公爵に故郷の友達に手紙を出したのだと説明するのでした。
秘密を知るベッシーも敵で、ミクシミリアン公爵にも本当のことを明かせない公爵夫人は辛い状況ですね…。
故郷の友達に手紙を出したと言うのは苦しい言い訳に聞こえますが、ミクシミリアン公爵は彼女の言葉を信じるのでしょうか。
勘違い
隠さなくても最初から知っていたとミクシミリアン公爵が答えると、内心焦ってしまう公爵夫人。
どうやら極寒の地に娘を嫁がせたくないダリントン伯爵家が、母の治療を条件に偽物の公爵夫人を送っていたということのよう。
しかし、ミクシミリアン公爵は公爵夫人が他に愛する男性がいると勘違いをしているようで、この結婚はいずれ取り消して数年以内に自由にしてあげると言い出します。
母の治療が終わるまで時間を稼ぎながら、結婚自体が無効になるのはありがたいと思いつつも、なぜか胸が痛むのでした。
ダリントン家が本当の娘を嫁がせなかった理由はシェリデンの環境が悪いということだったのですね。意外と普通の理由で逆に驚きました。笑
公爵夫人は母を助けるために偽の公爵夫人の役を引き受けたと。それなら母の治療が終わるまでバレるわけにはいきませんね…。
公爵夫人が結婚の取り消しの話をされて胸が痛むのは彼に惹かれているからなのでしょう。
ミクシミリアン公爵は最初から国王と王太后の注目がなくなればこの結婚をなしにするつもりだったようで、だから今まで2人の仲が進展しなかったようですね。
障害が多い2人ですが、お互い惹かれているのは間違いないと思います。2人の恋の行方がどうなるかも注目ですね。
牢屋で
一方、牢屋でのこと。ベンソン卿が通りがかると、彼に話しかけるベッシー。
ミクシミリアン公爵が公爵夫人に騙されていると言い、彼を呼び止めるのでした。
あーーさっそくばらしてしまいましたね。ベンソン卿がこのことをミクシミリアン公爵に報告したら、彼はどんな決断をするのでしょうか。
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