ピッコマで公開されている「公爵家の99番目の花嫁」の感想と考察になります。
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「公爵家の99番目の花嫁」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
それはテストの一環
前回グレイスはテリーに連れ去られ、皇帝の味方につくようにと説得されていました。後から駆け付けたノエルがテリーと知り合いの様子でしたが、今回全ての真相が明かされることに。
やはり予想通りではありましたが、それは資質テストの一環だったようですね。
これまで多くの公爵夫人候補がいたわけですが、どうやら最初は普通に反逆の提案をしていたようで。すると皆ノエルの弱みを握ったかのように態度を変えたのだとか。そのたびに記憶を消して帰らせたらしいです。
やはり権力を欲する貴族だからこそ、ノエルのことを脅して優位な地位に立ちたいと思うのですかね?グレイスにはない考えでしょう。
そのような経緯があって、今では資質テストが体系化されて、公爵夫人候補が裏切ることがないか試すようになったみたいです。その役目を任されていたのテリーだったと。
だからこれまで98人もの公爵夫人候補がいて、皆失格になってきたわけですね。
以前第13話あたりの話だと皇女が公爵夫人候補を虐めてきたという話があったので、それで消えていった人たちもいるとは思いますが。
皇女から虐められたり、ノエルからはテストの一環で誘拐されたり。ペルトン公爵家に嫁ぐのは大変ですね…。苦笑
愛する素振りは演技?
真相を知らされたグレイスはショックを受けていました。
何よりも彼女にとってショックだったのは、ノエルの愛する素振りが演技だったと伝えられたことのようで。
心のどこかで、彼が本当に自分のことを好きになってくれたのかもと期待していたみたいですね。だからこそ落胆してしまったようです。
そう考えると乙女の恋心を弄んだようなものなので、グレイスのやったことはちょっと残酷ですね…。
怒ったグレイスはノエルにきついビンタを一発食らわせ、立ち去ってしまいました。
あのノエルにビンタですか…。怖い者知らずですね。笑
涙をポロポロと流しているグレイスを見ていると胸が痛くなってしまいます。
ノエルとの本当の恋に期待しているような描写はこれまで何度かあったような気がしますが、ここまでショックを受けるとは。
グレイスは想像以上にノエルに好感を抱いていたのかもしれませんね。
一方のノエルは…
グレイスはショックを受けて一人泣いているわけですが、一方のノエルも何やらショックを受けている様子。
彼女にビンタされた後、茫然とした表情で立ち尽くしていました。
愛する演技をしていたとは言ったものの、心のどこかでは本当にグレイスに惹かれてしまっていたのでしょうね。
彼女のことを悲しませてしまったことへの後悔なのか、嫌われたかもしれないという不安なのか。
とにかくノエルのほうもショックを受けているような表情でした。
いや~、すぐにでも謝って仲直りして欲しいですね。今ならまだ間に合うはず!
というかそもそも演技だなんていわなければよかったのに!笑
これからの2人の関係がどうなるのか気になるところです。
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