ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
計画通りにはいかず
セルベルの脱獄を助けるふりして事故に見せかけて殺すというレストン公爵らの策略を知ったアステルは、それを阻止するために近衛隊長リンドンら兵士を送り込むことに。
しかし計画通りにはいかなかったよう。というのもリンドンが駆け付けたときには、エクレン伯爵らが刺客たちを倒してセルベルが姿をくらました後だったのだと。
なるほど~。つまりエクレン伯爵もアステルと同じ計画を立てていて、彼のほうが少しばかり先だったということですね。
またエクレン伯爵が脱獄した息子の代わりに捕まることに。息子の逃走に協力したという罪を問われてのことでしょうか。
その報告を受けたアステルはすぐにエクレン伯爵と話をする必要があるということで牢屋に入れられた彼のもとを訪れていました。
脱獄したところでこのままではセルベルは犯罪者扱いされて逃げ回らければいけないことになりますし、エクレン伯爵に何か考えがあるのでしょうか。気になるところです。
ジェクリーンの日記帳
牢屋に囚われたエクレン伯爵に会いにきたアステルは、渡したいものがあるということで彼からジェクリーンの日記帳を受け取ることに。
ジェクリーンの日記帳ということであれば以前第86話でレストン公爵が彼女の部屋から発見していましたが、それとはまた別のものなのでしょうね。
そしてアステルは日記帳の内容とエクレン伯爵の発言から知らなかった真実を知ることに。
まず母ジェクリーンが一時期エクレン伯爵と恋人関係にあったということ。だから祖父カレンベルク侯爵も父レストン公爵もエクレン伯爵の名前に敏感だったのだとアステルは腑に落ちているよう。
また読み進めると日記にはフリッツが産まれたことと、皇后になる女の子を産めとレストン公爵から強要されて苦しい思いをしているという内容が。
そしてその状況から抜け出すために、誰も知らない毒薬を手に入れなければならないとも綴られていました。
なるほど…。ということはもしかしたら今カイゼンが苦しんでいる毒は元々ジェクリーンが持っていたもので、それをレストン公爵が使ったという可能性がありそうですね。
この時点ではアステルはまだ自分の実の父がエクレン伯爵だとは知らないわけですが、この流れでその事実まで知ることになるのでしょうか?続きが楽しみです。
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