ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
助けに来たカイゼン
刺客たちに追い詰められたマリアンとテオール。
前回矢が飛んでくるシーンで終わっていましたが特にその部分は描かれず、2人とも特に怪我は無いので矢は外れたのでしょう。
とはいえ逃げ場を失い絶体絶命の状況に追い込まれたテオールたちですが、そこで助けに現れたのはカイゼンでした。
カイゼンら騎士団は刺客たちを一瞬で始末するという。奴らの正体は特に触れられなかったので前々回にも登場したレストン公爵の送り込んだ刺客たちなのでしょうね。おそらく。
無事に助かったテオールは泣きながらカイゼンのもとへ駆け寄りました。真っ先にカイゼンのもとへ向かうあたり、どれほど彼に懐いているかが伝わってきます。
ただなんとそんなテオールの瞳は目薬の効果が切れて赤色に戻っており、それを見たカイゼンは目を見開いて驚いていました。ついにバレてしまいましたね…。
それからカイゼンはすぐに優しい顔になりテオールを抱きしめることに。もう今この瞬間から父親の自覚が生まれたのかもしれません。
カイゼンが真実を知ってしまったことで、ここから物語が大きく動いてきそうな予感がしますね。
アステルの覚悟
一方テオールの無事を祈りながら皇居で待っているアステルはある覚悟を決めていました。
それはテオールを無事に取り戻せたとしてもその正体を隠すことができなくなったら、自分が皇后の座につこうということ。
それが愛する息子を守るための最善の方法だと彼女は考えたみたいです。
確かにそうですよね。皇族の血を引いているとバレたうえで逃げ切るなんて不可能ですから、もうテオールは皇帝の子供として生きるほかないでしょう。
そんなテオールを傍で守るためにはアステルが皇后になるしかないわけです。
彼女が望むならカイゼンは止めないと思いますから、皇后アステルの誕生の日も近いかもしれませんね。
そのころフリッツは
テオール拉致問題は無事に解決したわけですが、そのころフリッツは負傷して動けずにいたよう。レストン公爵の刺客たちからの暴行を受けて歩けなくなっていたみたいです。
特に捕まって監禁されているとかではなさそうですね。
とはいえフリッツがテオール確保を邪魔したことはレストン公爵に報告されているでしょうから、今後の家門内での彼の立場が心配ではあります。
テオールが無事に助かったのはフリッツのおかげでもあるので報われて欲しいですね。
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