ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【96話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アスタナの反抗期?
自分の名前で私有地が欲しいとフェルディックに要求するアスタナ。
狩猟に使える場所が欲しいというのがアスタナの口実みたいですが、たぶん嘘でしょうね。わざわざロンバルディ家と密接な関係にある家門の領地を指定するのが怪しすぎるので。
何かを企んでいるのは間違いないでしょう。
またアスタナはダイヤモンドのブローチも入手するようにとフェルディックに命じていました。それは母である皇后ラビニから禁じられているみたいですが、アスタナはそれを無視するつもりのよう。
それに自分は母の操り人形ではないからという言葉まで。
そんなアスタナの振る舞いに、反抗期が来たのかとフェルディックは感じたみたいです。確かに年齢的には反抗したくなるような年頃かもしれませんね。
皇子が皇后に反抗したら大変だとフェルディックは焦っているみたいですが、ペレスやフィレンティアからしたら好都合かも?
内輪揉めでゴタゴタしてくれたほうが色々と自滅してくれそうな気もしますしね。アスタナの動向には今後も注目です。
その建物はフィレンティアのもの
夜ベイトの製菓店カラメルアベニューを訪れたフィレンティア。
彼女は開口一番驚きの言葉を口にしました。今日付けでこの建物の持ち主が自分になったと。
まさかのことにベイトも驚いているようでした。まあそりゃそうですよね。笑
以前第94話でベイトは建物の貸主の男から追い出されそうになっている場面がありましたが、どうやらフィレンティアのほうで買い取ってしまったみたいです。
その理由は好きな店が無くなるのが嫌だからとか。やっていることが豪快過ぎます。笑
もちろんそれはあくまでも口実で、フィレンティアには他の理由があるのだと思いますが。
ベイトの正体
ついにベイトの正体が明かされることに。
表向きには製菓店の店主をやっている彼ですが、実はそこはただの製菓店ではなくて情報を売買する情報ギルドなのだと。
そしてギルド長をやっているのがベイトだという。前回の感想考察で情報屋なのではと書きましたが、まさにその通りでしたね。
フィレンティアは前世からそのことを知っていて、今回彼女視点で明かされる形でしたが、ベイト本人は何のことだか分からないふりをして誤魔化しているよう。
う~ん、もうここまでバレていたら誤魔化しようもないと思いますが…。
ちなみに前世のフィレンティアはベイトからペレスの情報を買っていたという話も。
それ以上2人の関係について深い話はありませんでしたが、前世ではギルド長とただの顧客という関係だけだったのですかね?それとももっと味方だったり敵だったりそういう関係性があったのでしょうか?そこら辺も気になるところです。
フィレンティアの提案
フィレンティアはベイトにある提案をすることに。
それは彼女について一度本格的に調べてみて欲しいと。その調査結果を気に入ったら、一年間家賃をタダにするというものでした。
ベイトの反応からすると一年間家賃タダは彼にとって大きそうですね。もしかしたらまだそこまで稼げていないのかもしれません。
フィレンティアは自らを調査対象として提案したわけですが、ベイトはどこまで彼女の真実に近づけるのでしょうか?
どれほどフィレンティアについて情報を集められるのかでベイトの実力が分かりそうですね。
もしかしたら多くのことを知って、クレリバンのように彼女がただの子供ではないことに気づいてしまうかも?
ベイトは悪い人には見えませんし、今後フィレンティアの強力な味方として活躍してくれる可能性もありそうですよね。
これからのベイトには要注目でしょう。
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