ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【95話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
謎が深まるベイト
前回に引き続き製菓店でのシーン。
ベイトは店主であり、フィレンティアをお客さんとして接客してくれるわけですが、そんな彼の振る舞いを見て彼女は表情管理が下手だと感じたよう。
つまりベイトはただのこの店の人間ではなく、何か隠していることがあるのでしょう。そしてフィレンティアはその秘密を知ったうえでベイトと会話しているのかもしれません。
以前第80話でも意味深な振る舞いがありましたから何か裏の顔がありそうですよね。
今回他のお客さんたちの会話をベイトが聞いているようにも見える描写がありましたから、もしかしたら店主のふりして情報収集をしている情報屋とか?
そうであれば表情管理が下手だというフィレンティアの心のセリフも納得です。
結局彼の正体はまだ明かされることは無く、ベイトの謎は深まるばかりですね。
アスタナの企み
第1皇子アスタナとアンゲナス当主フェルディックのやり取りの場面で、何やらアスタナには企んでいることがあるよう。
ちなみにフェルディックは皇后ラビニの父親で、アスタナからしたら祖父にあたる人物です。やり取りを見ている限り彼はラビニよりもアスタナよりもかなり弱い立場にあるみたいですね。
そんなフェルディックに対してアスタナは、自分の名前で私有地を手に入れるようにと命じているよう。それもロンバルディ家と密接な関係にある家門の領地を私有地として望んでいるのだとか。
一体何を企んでいるのですかね…?近くの領地を陣取ることでロンバルディに圧力をかけようというのでしょうか。
ただそもそも帝国法上だと皇子は皇居に住んでいる間は私有地を持つことができず、バレたら反逆罪で死刑になることさえあるのだと。そんな無理難題をアスタナはフェルディックに強要しようとしているわけです。
そこまでリスクを冒してやる必要があることなのでしょうか。ただもしバレてもアスタナはフェルディックのせいにしそうですけどね。
今のところ領地の入手は行き詰って上手くいっていないらしく、このまま失敗して欲しいものです。
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