ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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【93話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ベスティアンの破滅
シャナネットのネックレスを浮気相手マリアにプレゼントしていたことが発覚したベスティアン。
ここから盛大なベスティアンへのお仕置きタイムで盛り上がっていくのかと思いましたが、もう今回であっさりと全てが終わってしまいました。
真実を知ったシャナネットには離婚を突きつけられ、長年の横領も明らかになってロンバルディを追い出されることに。
横領の罪で刑務所に収監され、マリアと共に罰を受けることとなりました。
ナレーション形式の説明であまりにもあっさりという感じ…。もっとじりじりと追い詰められて、ベスティアンの焦る姿が描かれるのを期待していたのですが…。笑
あと前回の話でロンバルディ銀行から借金した8千ゴールドは、刑務所を出てから利子を含めて取り立てられるのだと。
そうやって刑期を終えた後でも彼のことを追い詰めるのがフィレンティアの作戦だったのかもしれません。さすがですね!
ちなみにベスティアンの出身であるスルス家からは資産が全て没収され、ルーラックの力により貴族名簿から名前が消えたとか。完全にスルス家は消滅したわけですね。
帰る場所さえも失い、借金に追われて生きていくという。これまで散々悪事を働いてきたわけですから当然の報いですね。やっとベスティアンに罰が下ったと思うとスカッとします!
騒動の後
ベスティアンが追い出された騒動の後、ロンバルディには何事もない平穏な日常が戻ったよう。
フィレンティアが心配していたシャナネットは、今はたくましい表情で仕事に取り組んでいるみたいです。
良かったですね~。シャナネットにはそうであって欲しい。ベスティアンのことを引きずったりするのは彼女らしくないですから。
シャナネットには可愛い双子のメイロンとギリウがいますから、親子3人で幸せに生きて欲しいですね。
それからフィレンティアは相変わらず前世の知識を活かしてビジネスを成功させているよう。
その年南部で小麦が豊作だということで、それを事前に知っていた彼女は安い値段で仕入れたりしているみたいです。
さすがにシャナネットの判断が当たり過ぎて、クレリバンが少し不思議に感じているような場面もありました。まあ疑問には思ってしまいますよね。笑
いずれにせよフィレンティアの経営判断もあってフェレット商会は順調なよう。
とにかくベスティアン騒動の後は色々と上手くいっているみたいですね。
ベスティアンの件の解決で一段落ついた感がありますが、次回からまたどんな話が展開されていくのか楽しみです。
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