ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【90話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
寛大な対応
長い間ロンバルディ家のお金を横領していたベスティアン。
そのことがシャナネットにバレて問い詰められるも、彼は同情を買うような言い訳を始めました。それに自分ら夫婦のためだったなどと見苦しい主張も。
結局シャナネットはルーラックには黙っておくことにして、注意だけで済ませることに。
もうこのような悪事は二度とやらないこと、これまで横領したお金は時間がかかっても返すことを約束させました。
まあ約束を守るとはとても思えないですけどね…。根っからのクズ男なので。
前回ラストに触れられていたような女心を利用するみたいな感じではありませんでしたが、とにかくシャナネットの寛大な対応でベスティアンは命拾いした形となってしまいましたね。う~ん、納得がいかないです…。
まあシャナネットが黙っておくにしても、フィレンティアとクレリバンがベスティアンの悪事を知っているのでね。そっちのルートからルーラックに伝わるかもしれませんし、やはり相応の罰を受けさせてやりたいところです。
大事なネックレス
シャナネットに不正を怒られた腹いせか、ベスティアンは彼女が大切にしているネックレスに手を出すことに。
翌日ネックレスが紛失したということで、屋敷内で騒ぎになっていました。
というのもそれはシャナネットの母ナタリアが残した遺品で、彼女にとって本当に大事なサファイアのネックレスだったのだと。
そんなものに手を出すなんて、ベスティアンの奴は許せないですね!不正のことに目をつぶってもらったのに、恩を仇で返すなんてありえません!
結局ベスティアンがそのネックレスをどこへ持って行ったのかまでは描かれておらず。単純に自分の部屋に隠すなんて馬鹿なことはしないでしょうし、誰かに濡れ衣でも着せるのかどうするのか気になるところ。
また自分の管理が行き届かなかったからと使用人が謝罪するも、シャナネットは誰も責めることは無く。ベスティアンとは真逆の出来た人間ですね。
ただ大切な母の形見がなくなったことが相当ショックだったのか、シャナネットはかなり落胆しているようでした。
犯人がベスティアンだと分かったら、さすがのシャナネットも彼に幻滅するのでは?そう考えると早く奴が犯人だと明らかになって欲しいです。
ネックレス紛失騒動の話はフィレンティアにも届いているので、どうにか彼女が解決してあげられるといいですね。
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