ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【79話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アスタリウは相変わらず
その日はロンバルディ家で定期的に行われる昼食会の日。
ロンバルディ家の者たちが続々と集まってくるわけですが、フィレンティアがアスタリウとクレニーと顔を合わせる場面が。
クレニーはフィレンティアに懐いているわけですが、アスタリウは邪魔してくるよう。兄は自分なのだからと。
きっとクレニーは尊敬できない兄よりも優しい従姉であるフィレンティアのほうが好きなのでしょうね。そんなことも分からずにアスタリウは愚かすぎます。
以前第66話で、ベレサックとつるむのはやめたほうが良いとフィレンティアはアスタリウに警告していましたが、あれから相変わらずのよう。
救えない奴ですね~。正直アスタリウに更生して欲しくもないので、ベレサックと一緒に愚か者として生きたらいいと思います。
あと今回明かされたのは、どうやらアスタリウは目の届かないところでクレニーのことを虐めて苦しめているのだとか。
まだ幼いクレニーが可哀そうなのでフィレンティアが助けてあげて欲しいですね。
険悪な夫婦
メイロンとギリウの双子からは良くない話を聞かされることに。
どうやら父ベスティアンと母シャナネットの仲が最近良くないのだとか。家門に関することで険悪なムードになっているようです。
以前触れられていましたが、ベスティアンはロンバルディのことが嫌いなんですよね…。
そしてフィレンティアの前世ではその夫婦は離婚するという話でした。
今世もその時期が近づいて来たということかもしれません。
メイロンとギリウは好きなキャラクターなので、両親の離婚で彼らが不幸を感じるのは可哀そうです…。
前世のことを知っているからこそフィレンティアがやってあげられることとかないのでしょうかね…?
今後ベスティアンとシャナネットの夫婦関係がどうなっていくのか見守りたいところです。
後継者の座に興味なし
昼食会ではビエーゼがギャラハンに絡んできました。相変わらず煩わしい奴です。
相手にすることすら面倒くさそうにしているギャラハンですが、彼は自身の考えをビエーゼにはっきり伝えることに。
自分はロンバルディの後継者になることに興味は無いと。建国祭で皇帝から与えられた領地を持っており、時期が来たらロンバルディを出て行くと言っていました。
つまり争う必要すらないから大切な娘フィレンティアには関わるなというわけです。
ギャラハンは娘に自由で伸び伸びとした人生を送って欲しいよう。優しい父ですね。
ただフィレンティアの願いは当主になることなんですけどね…。作品タイトルが「今世は当主になります」ですから。笑
フィレンティアの願いを叶えるならギャラハンはロンバルディ家で地位を確立すべきだと思いますが、娘の本心を知ったらどうするのですかね?
ちなみにビエーゼのほうは後継者の座を争う相手がいなくなったとのことで笑みを浮かべていました。
こんな無能な奴が当主になったらと思うと、先が思いやられます。フィレンティアの前世ではそれでロンバルディ家が滅びたんですよね…。
それだけはどうにか阻止したいところです。
まもなく鉱山がオークションに
前回話に登場した鉱山買収の件。
クレリバンの調査では、レカンタ家が所有するリラ鉱山がまもなくオークションに出されるのだとか。
その鉱山は石炭が採掘できるらしいですが、残っている埋蔵量はかなり少量なのだと。
もう資源が採れないのであれば価値が低そうな気がしますが、フィレンティアはその鉱山をオークションで落とすつもりのようです。
一体どういうことなのですかね?まだ知られていない資源が埋まっていて、フィレンティアはそのことを前世で知っているとか?
とにかくフィレンティアには何か考えがありそうです。
そして彼女はクレリバンが調査した予想落札価格よりも、何倍もの資金を用意するように指示していました。
やはりフィレンティアしか知らない何かがあるのでしょう。真相が気になりますね。
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