ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう容赦はしない
フィレンティアの誕生パーティーにて、ビエーゼに対して毅然とした強気な態度を見せるギャラハン。
どうやらトレンブルーを患ってから彼の考え方は変わったようで。
オマリー博士に真実を自白させて、ビエーゼが本気で自分の病死を望んでいたことを知り、もう兄に対して容赦はしないと思うようになったみたいです。
以前第65話で、延命治療をやめるようにとビエーゼはオマリー博士を脅迫していましたからね。
心優しいギャラハンは、性格の悪い兄でもどこかまだ家族として信じていた部分があったのかもしれませんが、今回の件で完全に割り切れたのでしょう。
そんな彼の心の原動力はやはり愛しの娘フィレンティアのようです。
ギャラハンが病で倒れた途端にアンゲナスが事業を乗っ取ろうとしてきましたが、それもまた彼の考えを変える大きな出来事だったよう。
今回の乗っ取り未遂は、今後また彼に何かあったら娘が危険に晒されるということを意味しますから、決して気を抜いてはいけないと再認識させられたのでしょう。
どうせ皇后やビエーゼはまたギャラハンたちに何か仕掛けてくると思いますが、甘い考えを捨てたギャラハンがどう対応するのか見ものですね!
ペレスが出会うべき人
フィレンティアが第2皇子ペレスの従者になったことや、ペレスがギャラハンを病から救うために尽力したことも世間に知られ、もう彼らの関係が特別なものであることは世間に知れ渡ったよう。
親密な関係を隠す必要がなくなり、会場ではペレスがフィレンティアにぴったりとくっついていました。
可愛いですね~。もう人目を気にせずフィレンティアと触れ合えるのが嬉しいのでしょうね!
ただそんな彼に対し、フィレンティアは最低限の距離は保ちたいみたいで。
というのも彼女が過去回帰する前、ペレスには彼を支えてくれたパートナーの女性がいたそう。
これまで作中でそんな話ありましたっけ…?ペレスを支えたパートナーの女性だなんてかなり重要人物に思えますが、思い返す限り初めて話に出てきた気がします。
特に名前などは明かされず、一体何者なのか気になるところ。
そしてフィレンティアは自分のせいで、ペレスがその女性と出会えなくなるのを避けたいみたいです。
う~ん、そんなこと言ってもペレスはもうフィレンティアのことが好きでしょうがないみたいですが。笑
フィレンティアにはペレスが他の女性と結婚して寂しさみたいなものはないのでしょうかね…?彼女のほうからもペレスを好きになって欲しいんですけどね…。
今後その女性が物語にどう関わってくるのか、そしてフィレンティアの思惑はどうなるのか楽しみですね。
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