ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
相手にもせず
前回ペレスとフィレンティアは皇宮でアスタナと遭遇し、そしてアスタナはいつものように突っかかって挑発してきました。
父ギャラハンの病気のことなどを持ち出して侮辱してきたわけですが、それでもフィレンティアは相手をすることなく。
一発だけビンタを食らわして、すまし顔で立ち去っていきました。
いや~スカッとしますね!向こうとしては挑発に乗って平常心を失うフィレンティアを見たかったのかもしれませんが、全く冷静です。笑
面食らったのか一人ぽつんと立ち尽くすアスタナがいいですね!
父に言いつけるぞとアスタナが強がるわけですが、フィレンティアは全く動じず、むしろ自分はルーラックに一部始終を報告すると。
そこら辺もアスタナの父である皇帝とロンバルディ当主であるルーラックの力関係を感じるところです。皇室がロンバルディの顔色をうかがわなければいけないという話は以前にもありましたね。
ムカつく皇子にペコペコしたりしなくていいのも、出身であるロンバルディ家とそれを率いる偉大なルーラックのおかげなのでしょう!
やはりボムニアの花が
フィレンティアはペレスが用意してくれていた薬草に関する本を持ち帰り、読み進めることに。
一応彼女は謹慎処分を覚悟したうえで、アスタナにビンタしたみたいです。皇族に手を上げたのは事実なので、罰は避けられないだろうと。
ただそれも父の傍にいる口実になるから都合がいいと。それにごっそり持って帰った本で落ち着いて調べごともできるということも好都合なのかもしれませんね。
カッとなって手を上げたわけではなく、後先考えたうえでビンタを食らわすあたり、やはりフィレンティアは賢いです。
そして彼女が自分の部屋で薬草の本を読んでいると、前世での記憶とも照らし合わせて、やはりボムニアの花がトレンブルーの治療薬を作るにあたって重要になるらしく。
それに気づいたフィレンティアはすぐにエスティラの元へ向かいました。
ボムニアの花については前回の話でがっつり触れられていましたから、そのうち重要なポイントになるのではと思っていましたが、すぐになりましたね。笑
これで父ギャラハンの病気を治す薬が完成して欲しい!
フィレンティアの気づきで治療薬が上手く進むのか、今後の展開に注目です。
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