ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
オマリー博士を押し切り
前回の話でエスティラの作った治療薬は使わないほうがよいと主張してきたオマリー博士ですが、フィレンティアの説得とギャラハン本人の判断で投与することに。
ひとまず邪魔なオマリー博士を乗り越えることができて良かったです!
自分の主張が通らないのが気に入らなかったのか、きっと後悔するなどと捨て台詞を残して立ち去っていきました。
本当に利己的で自分のことしか考えない煩わしい奴でしたね。
ただ家門の主治医とはいえ、ルーラックやギャラハン本人の意向に逆らうことはできないでしょう。
もうオマリー博士には口を挟んで欲しくないですし、これ以上足を引っ張ったり邪魔したりしないで欲しいものです。
まさかの事態
エスティラの作った治療薬を投与したわけですが、予想外にも結果は思わしくなく。
全く効果が無いわけではないですが、想定の半分くらいの効果しかないみたいです。
フィレンティアの前世ではエスティラの治療薬でトレンブルーを治すことができたため、まさかの事態ですね…。
いつでも毅然としているフィレンティアですら、さすがに今回は動揺して少しふらついている様子でした。
その治療薬で父の不治の病を治すことができると確信していたでしょうから、落胆の気持ちは大きかったかもしれません。
おそらく研究期間が短かったり、エスティラがまだ経験不足のうちに研究に取りかかったりと、前世は異なる過程があったためなのでしょうね。
ただフィレンティアは落ち着きを取り戻し、エスティラ自身もその治療薬の欠陥部分を認識しているようで、これから完成品を目指すことに。
2人とも逆境でも負けない姿勢がカッコいいですね!
治療薬の完成に期待したいところです!
さらなるピンチ
エスティラの治療薬は引き続き研究が必要になったわけですが、ここでさらなるピンチが。
なんとギャラハンがトレンブルーを患っているという情報が洩れ、彼が弱っている隙を見て衣服事業を乗っ取ろうとアンゲナスが動き出したみたいです。
アンゲナス家は皇后ラビニの家門。本当に厄介ですね…。
もはやギャラハンの事業で製造する既製服は国民に不可欠なほど普及したため、彼が病気で倒れると大きな影響が出ると。それにより事業主をアンゲナス家に移すことを皇帝が承認する可能性があるとか。
いや~ちょっと滅茶苦茶な話ですよね…。そんな勝手に決めることができるものなのでしょうか?
何よりも現在の事業主であるギャラハンかロンバルディ家が許可しなければ成立しないと思いますが。
しかも腹立つのが、ギャラハンのトレンブルーを漏らしたのが、おそらくオマリー博士みたいなんですよね…。
あれだけ口外するなとルーラックが釘を刺していたのに、足を引っ張ってくるオマリー博士は許せません!
ギャラハンの事業に関しては頼もしいクレリバンもいるので、何とかこの苦境を乗り越えて欲しいものです。
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