ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【63話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后ラビニvs第2皇子ペレス
前回までギャラハンの病気の話が描かれていましたが、今回は皇室の話。
先日の建国祭で第1皇子アスタナが謹慎処分を受けたのが気に入らないようで、皇后ラビニが第2皇子ペレスに絡んできました。
頬を思いっきり叩かれましたが、彼は怯むことなどなく。むしろ鋭い目つきで睨み返すという。
本当にペレスはたくましくなりましたね。昔は皇居に味方が一人もいなくて生きる気力さえ失っていましたから。
ペレスに睨まれると思っていなかったのか、むしろ皇后のほうがちょっとたじろいだ様子。
あの弱々しかったペレスの変化に驚いたのではないでしょうか。
アスタナが謹慎処分を受けたのはロンバルディ家の孫娘であるフィレンティアに危害を加えようとしたからであり、自業自得なんですけどね。
それをまるでペレスのせいかのように八つ当たりするなんて。理不尽すぎて呆れてしまいます。
皇帝の企み
皇后ラビニとペレスが睨み合う中、皇帝がやって来てペレスの味方をしてくれるという。
一見頼もしく見えますが、あくまでも自分を皇帝に押し上げてくれたロンバルディに逆らえないから、その立ち位置をとっているだけのよう。
ルーラックの機嫌を損ねないようアスタナに謹慎処分を与え、ペレスの肩を持ってくれているという感じでしょうか。
まるで味方のようで実は全然味方ではないということでしょうね。
しかもペレスのフィレンティアに対する恋心を利用しようと考えているようで。
それはさすがに非道ですね…。まだ幼いペレスの純粋な気持ちを利用しようだなんて。
具体的に何を思っているのか今回は明かされませんでしたが、皇帝の企みが気になるところです。
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