ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ギャラハンの覚悟
前回トレンブルーという不治の病を発病したギャラハン。
今回医者の診断で早くもその病名が伝えられることになりました。
一般的には発病してから半年しか生きられず治す術もないため、今までに見たことがないほどルーラックは絶望していました。
いつも毅然とした態度で余裕の表情を見せているのに、彼がここまで取り乱すのは珍しいですね…。
おそらく彼はギャラハンのことを後継者として考えていたと思いますし、おそらく息子たちの中で一番認めていた存在だと思うので、ショックも大きいのかもしれません。
一方のギャラハンは逆に落ち着いた様子で、早くも自分の死の可能性を受け入れている感じがします。
徐々に手足が動かなくなっていって、最後は呼吸までできなくなってしまうという恐ろしい病気なわけですが、足の感覚がないという初期症状で何となく察してしまったのでしょうか。
自分が亡くなった後にフィレンティアが困らないようにと、娘のことを第一に心配していましたね。
こんな状況で冷静に物事を考えることができるとは驚きです。娘のことをどれほど大切に思っているのかあらためて伝わってきました。
フィレンティアの決意
まだ子供であるフィレンティアにショックを与えないように、大人たちは彼女を部屋に帰らせてから病気の話をしていました。
ですがフィレンティアは全て知っているんですよね。前世でその病気によって父を亡くしているので。
彼女は父ギャラハンの発病にショックを受けている様子でしたが、それでも今世は前世のような悲劇にならないようにと、あらためて決心していました。
フィレンティアは誰かに手紙を出そうとしていましたが、その相手が誰なのかは明かされず。
おそらくはエスティラですかね?
フィレンティアは結構前から治療薬の開発のために彼女に協力を依頼していました。
果たして父ギャラハンのことを救うことは出来るのか。これからの展開がどうなるのか注目です。
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