ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
辞表とは
フィレンティアがクレリバンにまさかの辞表を要求するというところから始まりました。
信頼しているはずのクレリバンに辞めさせるなんて、普通に考えたらありえないですよね…。
当然彼も驚いていましたが、フィレンティアは自分にではなくロンバルディ家に辞表を出せと言っていただけでした…。ただの言葉足らず!笑
どうやら有能なクレリバンには商団の運営のほうに力を入れて欲しいのだとか。
たしかクレリバンはルーラックの右腕的存在だったはずですが、ロンバルディ家におけるその座から退くということになるのでしょう。
ルーラックからしても手放したくないのでは?とも思ってしまいますが。まあ懐の深いルーラックのことなので、本人の希望を尊重してくれるのかもしれませんね。
父ギャラハンの功績
今回フィレンティアにとって良いことがありました。
なんと父ギャラハンが既製服の事業で国民の生活に大きく貢献したということで、建国祭のときに皇室から勲章を与えられるのだとか。
いや~これは嬉しいですね。本当は有能なのに、控え目な性格のせいでその才能が隠れていましたからね。
兄のビエーゼなんかは、以前ルーラックがギャラハンに事業を任せたときに相当悔しそうにしていましたね。
大人しくて何もできないと思っていた弟に負けて納得がいかなかったのでしょう。
今回まだビエーゼは登場していませんが、勲章を与えられるギャラハンを見てまた悔しがる姿が目に浮かびます。建国祭は3日後とのこと。楽しみですね。笑
ちなみに建国祭には、北のアイバン、西のアンゲナス、東のルーマン、南のサーシャウが参加するのだとか。
そんな4大家門的な扱いで紹介されるのは初めてではないでしょうか。記憶が正しければ…。
ロンバルディは皇室にも引けを取らないほどの家門なので、さすがにそこまでではなくとも、ロンバルディに次ぐくらいの力を持っているのですかね?
たぶんアイバンとルーマンは初登場。
アンゲナスは憎き皇后ラビニの出身家ですね。あとサーシャウはギャラハンの母のほうの家門だったはず。
それぞれの家門の関係や、ロンバルディとの関係がどうなのかはまだ描かれていません。そこらへんの勢力関係も気になるところです。
皇帝とペレス
作中で描かれている範囲内では、おそらく初めてペレスが皇帝と顔を合わせました!
親子なのにここまできて初めて対面シーンが描かれるとは。皇帝がいかに息子に無関心だったが伝わってきます。ただそこはルーラックの圧力もあって、ペレスは何とか皇子としての地位を認められたわけですが。
やはり父を見るペレスの目は冷たく、恨みは募っていそうです。まあ当然でしょう。
ペレスを毒殺しようとしていたのは皇后ラビニですが、それを止めもせず無関心で放置していた皇帝もまた同罪です。
そして皇帝からペレスに重要なことが伝えられることに。建国祭ではペレスが第2皇子として皇帝と一緒に入場するのだと。
これまででは考えられないことですね。もちろん皇后ラビニや第1皇子アスタナは面白く思わないでしょう。
今回のことで後継者争いの話が過熱しそうな予感がしますね。負けるなペレス!
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