ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【162話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
徐々に大胆に
フィレンティアがロンバルディ邸の庭園を歩いていると、そこでペレスと出くわすことに。急に会いに来たみたいですね。
そんな彼の手にはカラメルアベニューのケーキがあって、どうやらフィレンティアのために買ってきてくれたよう。
それから2人はティータイムを過ごすことに。
美味しそうにケーキを食べるフィレンティアですが、ふと彼女の口についたクリームをペレスが優しく指でとったうえ、パクっと食べてしまうという。これには彼女も顔を赤くして恥ずかしがっているよう。
何だかペレスの行動が今までよりも大胆になっている気がしますね。やはり第155話でのことがきっかけで積極的な愛情表現をするようになったのでしょう。
これからの2人の関係がどうなっていくのかますます楽しみです。
何かに気づいた?
執務室へ戻ったペレスは部下から報告を受けていました。
報告の内容はというと、ギャラハンが治めるチェサユ領地にフェレット商会が投資して港湾が建設されたらしいというもの。以前第135話でも触れられていた件ですね。
その港湾を利用して東部へ物資を流通させるらしいという話を受け、ペレスは何かを察したみたいです。
もしかしたらフェレット商会にフィレンティアが絡んでいることに気づいたのでしょうか?絡んでいるどころか実質的な主人ではありますが。笑
ペレスはさっきロンバルディ邸を訪れた際にフィレンティアが直前にアビノックスに会っていたことを知ったようなので、それが何かを察することになった理由なのかもしれません。
父ギャラハンの領地で港湾が建設されたこのタイミングで、東部ルーマン家の後継者と接触していたわけですからね。
アンゲナス当主が監禁
アンゲナス邸では新たに当主となったデューイが監禁されていました。
彼はアンゲナス騎士団によって部屋に閉じ込められて監視され、それは姉である皇后ラビニの命令のよう。
当主が監禁されるなんて変な感じがしますね…。ただ騎士たちはデューイの命令に従う様子はなく、家門の実質的な主人はラビニということなのでしょう。
これまでのラビニとデューイのやり取りを見ても力関係は明白ですからね…。
デューイが監禁されている理由はというと、西部開発を請け負ったロンバルディ建設に対する代金支払いを先送りしろというラビニの命令に背こうとしたからだとか。
代金は当然払わなければいけないと考えているデューイに対して、ラビニは踏み倒そうとしているのでしょう。姉のほうがまともではないですね…。
またデューイは遊んでばかりいる第1皇子アスタナについて指摘。貴族たちの間でも皇太子に相応しい人物か疑問の声が上がっていて、このままでは良くないと。
これに対してラビニは激怒し、弟の顔を思いっきり叩くという。
あまりにも愚かな姉にデューイは何を思うでしょうかね。この救えない家門に見切りをつけてフィレンティアやペレスと手を組むなんて展開もあり得るのではと。デューイの今後の動向には注目です。
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