ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【161話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルーマン家に事業提案?
ロンバルディ邸にはアビノックスが訪問してきました。用件があってフィレンティアが彼を招待したみたいですね。
フィレンティアは彼に東部がどのようなところなのかと質問。彼の答えによると日差しが暖かくて街も美しく心地よい場所なのだと。そしてそこに住む人々も温かい人たちみたいです。
それにもかかわらずあまり広くは知られていないらしく。距離的に帝国中心部からは遠くて、馬車で丸三週間ほど移動する必要があるため観光地にはなりにくいとか。
そんなアビノックスの話を聞き終えた後、フィレンティアはフェレット商会で推進している事業説明書を提示。それを見たアビノックスは目を見開き、前のめりになっているよう。
具体的にどんな事業を提案したのかは明かされませんでしたが、おそらく馬車移動に代わる移動手段を実現しようという話だと思われますね。
東部の訪問は長時間の移動がネックになるということでしたから、ルーマン家にとってはかなり有益な話なのではと。
あと皇后ラビニのほうで西部開発を進めていて観光事業を推していこうとしていましたから、ちょうどそれに対抗する形で東部の観光事業で勝負しようという意図もフィレンティアにはあるのかもしれませんね。
アビノックスの好きな相手
事業の話を終えたフィレンティアとアビノックスは少し庭園に出て散歩することに。
すると通りがかった温室にはララネがいて、顔を合わせたアビノックスは頬を赤らめるという。彼には好きな人がいるという話が以前第155話でありましたが、その相手はララネだったようです。
またララネのほうも照れているようで、これは確実に両想いのやつですね。
何度も会って親密な関係を築いてきたとアビノックスが第155話で話していましたが、お互いに奥手で気持ちを伝えられずにいるのでしょう。笑
ちなみにフィレンティアは意図的にアビノックスを温室へ連れてきたよう。というのも好きな相手の趣味が読書やお茶だと聞いていたため、それがララネだと確信していたみたいです。
まさにフィレンティアは恋のキューピッド役を果たしてくれたわけですね。
それとフィレンティアにはララネが前世と違って幸せな人生を送って欲しいという思いがあるよう。アビノックスなら彼女をララネを幸せにしてあげられると思ったのでしょう。2人が無事に結ばれるのか楽しみですね。
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