ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【157話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フィレンティアを襲う悲劇
北部の被災地では壊れた橋が再建され、その現場にはミゲンテと共にフィレンティアも訪れていました。
これだけ早く橋が再建されたのはフィレンティアのおかげであり、ミゲンテも彼女に感謝しているみたいですね。
それから2人がアイバン城へ帰る途中、まさかの土砂崩れが発生して馬車は土砂の下敷きに。フィレンティアたちは生き埋めとなってしまったみたいです。
なるほど…。前回アイバン城に聞こえてきた土砂崩れの音の正体がこれであり、案の定フィレンティアらが巻き込まれてしまったわけですか。
ただ幸運にもフィレンティアが乗っていた馬車は頑丈で潰れるようなことはなく。しかも岩の隙間から空気が通る穴も確保されているよう。
即死することもなく窒息死の可能性もとりあえず回避できたということで、不幸中の幸いと言えそうですね。
ミゲンテは少し弱気になっていましたが、フィレンティアは待っていれば助けが来るはずだと希望を持っているようで、強い気持ちで耐え抜いて欲しいです。
ペレスらが救助へ
土砂崩れの知らせを受けてペレスとジェロームらはすぐに現場へと向かうことに。
ロンバルディの家紋が刻まれた馬車が巻き込まれたらしいという報告もあり、ペレスはフィレンティアのことが心配で仕方がないよう。
まあ当然ですよね…。今こんな北部の山を走るロンバルディの馬車なんて、フィレンティア以外あり得ないでしょうから。
一方ジェロームのほうも激しく動揺している様子。ここでフィレンティア・ロンバルディが死んでしまったら自分が当主の座から退くだけでは済まないと。
ロンバルディ当主ルーラックが溺愛する孫娘が亡くなったら、アイバン家も無事ではないでしょうからね…。
ただフィレンティアの無事を願うのはあくまでも自分らのためであり、その態度には少し不快感を感じてしまいますが。
それから土砂崩れの現場に到着すると、そこは大量の土砂で悲惨な状況のよう。器具を使って岩をどかそうにも容易ではなく時間もかかるのでしょう。
そんな中でペレスは剣を構え、その剣からは青いオーラが。これは以前にも何度か描かれましたね。第52話でオーラを発現し、訓練場の床を壊してしまうという描写もありました。
まさかペレスがオーラを纏った剣で岩を切ってしまおうというのでしょうか?続きが楽しみです。
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