ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【154話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラモナ登場
前回名前だけ出てきた前世のペレスの恋人だという女性ラモナ。今回早速彼女が登場しました。
彼女は現在北部に滞在中であり、ちょうどアイバン領に来ているペレスは仕事の話で彼女のもとを訪ねることに。
久しぶりにペレスと顔を合わせたラモナは頬を赤らめて嬉しそうな様子。今世でも彼のことを好きなようですね。
一方ペレスのほうはもちろん仲間として大切な存在でしょうが恋心などは全くなさそうであり、彼のドライな態度にラモナは少し寂しそうにしていました。完全にラモナの片思いという状況なのでしょう。
アイバン領に滞在中ということでフィレンティアと顔を合わせる機会があるかも分かりませんが、もしペレスが思いを寄せる相手だと知ったらどんな反応をするでしょうか?恋敵として敵意を見せる可能性も…?
まあ心優しそうな人なのでフィレンティアを攻撃したりはしないと思いますが、今後彼女らが交わることがあるのか気になるところですね。
約束とは?
ラモナとの会話の中で気になるペレスの発言がありました。北部の仕事が終わったら首都に来るようにと。その時に例の約束を守るからとか。
その言葉を聞いたラモナは少し頬を赤らめて嬉しそうにしているようでした。
約束とは一体何なのですかね…?ラモナがまるでときめいているかのようにも見えましたが、どんな約束を交わしているのか楽しみです。
アイバン当主の考え
その頃アイバン家の次男ミゲンテは父であるアイバン当主の執務室を訪れ、そして2人は激しい議論を交わしていました。
ミゲンテの主張はというと、領地民を助けたいなら皇室の支援金を受け取るべきだと。
一方アイバン当主はそれを頑なに拒否。前回皇子であるペレスに対しても直接断っていましたが、やはり何があっても皇室の支援金を受け取るつもりはないよう。
お金を受け取りたくないというよりは、皇室からの支援を受けたくないみたいです。
というのもアイバン当主はこれ以上皇室と関わるべきではないと考えているらしく。今回皇室関わることになったのはロチェントのせいであり、彼に家門の仕事を任せるべきではなかったと後悔しているようで。
ロチェントというのはたぶん名前が出てきたのは初めてと思われますが、これまで登場している当主代理のことでしょうね。第136話で皇后ラビニや第1皇子アスタナと食事をしている場面もありました。
ミゲンテは次男なのでおそらくロチェントが長男なのでしょう。
ミゲンテの説得も全く受け入れる様子はなく、この感じだとアイバン当主が考えを変えることはなさそうですね…。
ミゲンテが動く
このままでは領地民にしわ寄せがいくだけだと考えたミゲンテは、彼の独断でペレスのもとを訪ねることに。
彼は詳細な被害状況や各領地の必要な被害補償金が書かれた報告書を持っており、それをペレスに直接渡すという。その書類があれば当主の同意がなくても皇子のほうで各領地に支援金を配れるからと。
もともとペレスは自身の資金で被災地の住人に食料を配る活動をしており、彼に頼めば何とかしてくれるとミゲンテは思ったのでしょう。
息子の勝手な行動を知ったらアイバン当主は怒るでしょうけどね…。
ただ一口に皇室とは関わらないほうがいいと言っても、ラビニやアスタナたちとペレスでは訳が違うので、ペレスとは関与しても大丈夫だと思ってくれるといいです。
そしてミゲンテからのお願いに対してペレスが何と答えるのか注目ですね。
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