ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【153話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
体には痛々しい傷
夜の湖で意図せず顔を合わせることになったペレスとフィレンティア。
上半身裸の彼の姿にフィレンティアは動揺しつつ、よく見ると彼の体には痛々しい傷跡がいくつも残っているよう。
ペレスは訓練で怪我しただけだと最初は誤魔化していたものの、そんなはずがないのは明らかであり、実は暗殺者に何度も狙われて殺されそうになった結果なのだと。
そのことを知ったフィレンティアは胸が締め付けられるような気持ちになったようで。
自分の知らないところでペレスが険しい道を歩んできたということが彼女にとっては辛いのでしょうね…。
それから見つめ合っているとフィレンティアはふと我に返って恥ずかしそうにし、その場を立ち去って一人さっさと戻っていきました。
結局ペレスは最後まであまり感情を表すことはなく。無表情のままでもフィレンティアが心配してくれたのは内心嬉しかったかもしれませんね。
アイバン当主の返事は
それからフィレンティアら一行はアイバン領に到着。その夜アイバン当主と食事をすることになりましたが、その際に支援について彼からまさかの返事が。
なんと皇室からの支援金を受け取るつもりはないのだとか。アイバン家の過ちで起きたことだからアイバン家で責任を取るというのです。
ちなみにロンバルディ家とルーマン家からの物資支援は受け入れるつもりらしく。
なるほど…。お金は要らないということなのですかね?それとも皇室からの支援が嫌だったりするのか。
ロンバルディに負けじと皇室でも支援しようという皇帝ヨバネスの決断が第151話で描かれていましたから、皇室が恥をかくという形にもなりかねない気がしますが…。
何か意図があったりするのか、それとも深い意味はなくただのこだわりなのか、アイバン当主の考えが気になるところです。
モナック商会の責任者
それからフィレンティアは普段北部に留まって活動してくれているバイオレットと顔を合わせて話をすることに。
バイオレット曰くモナック商会には凄腕の責任者がいるのだと。彼女が参加しなかったオークションでは、その人物のせいで全ての商品をモナック商会に奪われてしまったりしたのだとか。
それはラモナという名前の女性で、名字を使わない辺りからして平民と推測されるのだと。
その話を聞いたフィレンティアは少し驚いているよう。というのもラモナは前世でペレスの恋人だった人物なのだとか。
前世でのペレスの恋人の存在が明かされるのは今回が初めてでしたっけ…?私の記憶にはないので。苦笑
ここにきて新たに重要人物が登場してきたという感じがしますね。ラモナが一体どういう人物なのか、今世ではペレスとどういう関係なのか気になるところです。
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