ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【137話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
奴らには売らない
フェレット商会にはトリバの木を買いたいということでアンゲナス家が接触してきました。
前回の話にもあったようにアイバン家のほうでは十分にトリバの木を用意できないということで、焦った皇后ラビニがこちらへ取引を持ち掛けてきたみたいです。
そのことをクレリバンから報告されたフィレンティアは、何と彼らに売る気はないのだとか。そんな彼女の決定にクレリバンも少し戸惑っている様子。
アンゲナス家はかなりの金額を支払う用意があるらしく、クレリバンもそれなら当然売ったほうが良いと考えたのでしょうが、フィレンティアには他の考えがあるみたいですね。
どうやらフィレンティアは前世での経験と知識から、自分らが木材を提供しなかったら西部開発は進まずにアンゲナス領地は帝国で最も不毛の地としてあり続けるだろうという確信があるよう。彼女はそのことも見越してトリバの木を買い溜めていたのかもしれません。
何ならペレスが実質的な主人であるモナック商会もアンゲナス家には売らないのでは?それによってもっとラビニを焦らせてやりたいものです。
ペレスがロンバルディ邸へ
ある日ロンバルディの邸宅内はやけに騒がしく、何事かとフィレンティアも困惑しているよう。
というのもどうやらペレスがロンバルディ邸を訪れているみたいですね。彼女が訓練場へ向かうと、そこにはロンバルディの騎士と剣の手合わせをしているペレスの姿がありました。
この間の第133話で近いうちにロンバルディ騎士団を訪問するつもりだとペレスがメイロンとギリウの双子に話していましたが、その件で訪問してきたのかもしれません。
ペレスはすでに30人もの騎士たちと順番に手合わせをしており、圧倒的な力の差で誰も歯が立たないよう。ロンバルディの騎士たちなら皆優秀なはずですが、そんな彼らの力が到底通用しないほどペレスが強いのでしょう。
しかも一人一人に改善点を的確にアドバイスしているようで。これは騎士たちにとっても貴重で有益な経験になったでしょうね。
またペレスは剣に青いオーラをまとわせており、それを見たフィレンティアは少し驚いた様子でした。以前第52話でペレスがオーラを発現する場面がありましたが、今となっては自在に操れるのかもしれません。
そして今回メイロンとギリウの双子は登場しませんでしたが、ぜひ彼らとも剣の手合わせをしてみて欲しいものですね。
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