ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【135話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
クレリバンの提案
フィレンティアと2人きりの場でクレリバンは許可を貰いたいことがあると言い出しました。それはチェサユ領地で港湾を建設するのにフェレット商会として投資してはどうかというもの。
以前第132話でギャラハンがクレリバンに悩み相談してきた件ですね。ギャラハンがチェサユ領地の運営に悩んでおり、クレリバンは巨大な川を活かして事業をしてはどうかと助言していました。
そして今回クレリバンはそんなチェサユ領地に投資してはどうかと提案しているわけです。
その話を聞いたフィレンティアは感銘を受けたようで大興奮の様子。未来を知っている彼女さえ思いつかなかったことですから、クレリバンの発想力は素晴らしいですね。
それから2人は熱い議論を交わし、フィレンティアの提案でトリバの木をチェサユ領地へ輸送しようということに。その木で巨大な船を作るのだと。
それならフェレット商会の貨物を東部へ簡単に運べるとクレリバンも感銘を受けていました。
この2人がアイデアを出し合うと素晴らしい方向へと事業の話が進んでいきそうですね。ギャラハンの手腕も含めてチェサユ領地の発展が楽しみです。
デボン家当主との交流
フィレンティアはデボン家当主のクラン・デボンと軽く酒を飲んで談笑しているよう。家臣との交流の場ですね。
名前が明かされたのは今回が初かと思われますがデボン家当主は以前第119話でも登場していました。その時は当主代理だったビエーゼに酷く悩まされて疲れた様子でしたね…。苦笑
そして今回の交流の場にはフリントとラウリルの夫婦も同席しており、クランは2人の子であるマリリンのことを可愛がっている様子。クランはフリントの兄であり、彼にとってマリリンは姪になりますから可愛いのでしょう。
この場にいる人は皆人が良さそうで、和やかな雰囲気の交流は見ていて微笑ましいですね。
一緒に新たな事業を?
それからお酒のせいもあってクランは愚痴をこぼし始めることに。デボン家の交通事業は他家門に比べて補助的な役割であり評価されていないと。
確かに交通インフラは当たり前に存在するように感じられるので地味には見えてしまいますね…。
そんな彼の苦悩はフィレンティアにはちょうど好都合であり、デボン家のためのデボン家だけができる事業を一緒にやってみないかと提案。つまりこれまでの補助的な役割とは違うデボン家が主役の事業ということですね。
それ以上具体的な話は今回はありませんでしたが、おそらくクレリバンと話していたチェサユ領地の港湾や船に関する話なのではと。
想像もしていなかったフィレンティアの提案にクランは酔いも冷めた様子で前のめりに話を聞こうとしていました。
フィレンティアが何を考えているのか気になるところ。彼女とクラン率いるデボン家で素晴らしい事業を進められるといいですね。
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