ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【130話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
助けに現れたのは
フィレンティアの誕生日パーティーの場で、結婚相手探しをしてあげようと提案してきた皇后ラビニ。
そこには父ギャラハンや当主ルーラックはおらず、断ることができないように敢えてこのタイミングで話を持ち出してきたみたいですね。本当に狡い奴です。
しかしフィレンティアはとっさに近くにいたペレスに声をかけることに。どうやら彼もフィレンティアが困っているのを察して近くに来てくれよう。気が利きますね~。
アカデミーを卒業して帰ってきてから公の場に登場するのはおそらくこれが初めてになるのでしょうか?
彼が首席卒業でかつ5年ぶりの早期卒業という話を初めて聞いた人たちはざわついており、さっきラビニと話していた結婚相手の話題はそのまま流れてしまうことに。
たとえ皇后と会話中だったとはいえ数年ぶりに帰ってきた皇子がそばを通りがかったなら声をかけるのは自然ですし、上手いことフィレンティアが話を逸らして乗り切りましたね。
それに周囲に集まっていた大勢の人たちにはペレスの優秀さだけが印象に残ったと思うので、ラビニはただただ悔しい思いをしただけですね。
憤っているペレス
それからフィレンティアとペレスは2人きりになって少し話をすることに。
どうやらペレスはフィレンティアが困っていたことは察したものの具体的に皇后と何の会話をしていたのかは知らないらしく。
結婚相手を探してあげると提案されたのだとフィレンティアが言うと、彼は険しい表情を浮かべていました。かなり憤っている様子ですね。
ペレスとしては将来的にフィレンティアと結ばれたいと思っているのでしょうが、そんな中で勝手に彼女の結婚話を部外者が勝手に進めるなんて黙ってはいられないでしょう。
一方のフィレンティアはなぜペレスが険しい表情をしているのか分かっていないよう。
そしてペレスも自分の結婚相手を勝手に決められてしまうと思ったのではとフィレンティアは勘違いし、皇子の婚姻は皇帝の承認が必要だから大丈夫だと声をかけていました。
そうじゃないんですよね…。なぜ彼の気持ちを分かってあげられないのか、もどかしいです。苦笑
もしまた皇后からそんなことを言われたら自分に教えてとペレスは言い、フィレンティアを守ってくれるつもりのよう。成長してますます頼もしくなりましたね。
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