ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【119話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シーズン3開始!
今回からシーズン3が開始になりました!
前回のシーズンラストでは当主のルーラックが倒れてビエーゼが当主代理になるというまさかの展開となったわけですが、フィレンティアがこの状況をどう打開するのか期待したいところ。
そしてアカデミーに通っているペレスとの関係が今シーズンでどう発展していくかにも注目ですね。
調子に乗るビエーゼ
当主代理となったビエーゼは当主の執務室の椅子に座って得意げになっているよう。
今この家門で自分が一番偉いんだぞとでも言いたげですね。調子に乗っている様子のビエーゼには腹が立ちます。
そんな彼のことをおだてているのが妻のセラルと息子のベレサック。
ベレサックは父と同様に短絡的で浅はかなのでこれで自分も偉くなった気分になっているのではと。一方セラルは彼女の性格からすると適当に夫の機嫌を取っておけばよいと考えていそうですね。
そんな中で一人浮かない表情をしているのがララネでした。彼女は性格の良い優しい女の子なので、この一家の一員であることを忘れてしまいます。
ララネは父が当主代理になったことよりもルーラックが倒れて咄嗟に助けたフィレンティアが巻き添えで怪我したことが気になっているよう。
この様子からしてもララネは家族よりフィレンティアのほうが親しいのでしょうね。
執務室を出てからはフィレンティアを悪く言うベレサックに声を荒らげてララネが怒る場面も。彼女が怒っているところは作中で初めてでしょうか。
早く元気になったフィレンティアと会えるといいですね。
落ち着いているフィレンティア
一方その頃フィレンティアは怪我の手当てを受けて安静にしていました。
前回階段から転げ落ちそうになったルーラックを咄嗟に助けて下敷きになっていましたが、その時に腕を痛めてしまったみたいですね。
ただそこまで大怪我というわけでもなくてフィレンティアは元気そうな様子です。
そんな彼女と一緒にいるラウリルはビエーゼが当主代理になってしまったという話を持ち出して心配しているよう。マズい状況なのではないかと。
一方でフィレンティアとクレリバンは全く心配している様子はなく。むしろ好都合だと感じているみたいです。
まさかこの2人がそのように捉えているとは予想外でしたね~。
無能なビエーゼでは当主が務まらないことを証明するためのいい機会であり、そして前世との違いは未来を知る自分がいるということだとフィレンティアは思っているようで。
フィレンティアとクレリバンの思惑通りビエーゼが醜態をさらす展開に期待したいですね。
困惑する家臣たち
ビエーゼのもとにはロンバルディ家に仕える家門の者たちが会いに来ていました。
家臣から経営状況の報告を受けて指示を出したりするのもロンバルディ当主の重要な仕事の一つのようですね。
今回登場したのはロンバルディの交通事業を担当しているデボン家とロンバルディ銀行を経営するブレイ家の者。
いずれもロンバルディを支える重要な事業なわけですが、ビエーゼは報告の内容を全く理解できていないようであり、家臣の者たちも困惑して呆れている様子。
早速フィレンティアの読み通り無能さを露呈していますね。笑
特に銀行を経営するブレイ家のほうは偽造小切手が発見されたという重大な問題を報告しているにも関わらず、そのことをビエーゼは軽視していて時間の無駄だからと帰らせていました。
いや~こんな頭の悪い奴が自分の上に立っているとなると家臣の人たちも辛いでしょうね…。
ビエーゼが当主代理となったことに各方面から不満の声が上がるのも時間の問題かもしれません。今後の展開がますます楽しみです。
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