【110話】今世は当主になりますのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。

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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【110話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

父からのサプライズ

皇室デビュタントの開催が間近に迫り、フィレンティアには父ギャラハンからサプライズのプレゼントが。

それは彼が自らデザインしたというドレス。サーシャウ夫人に頼んで最高級のシルクで作ったものなのだと。

皇室デビュタントへの参加が決まった日から徹夜でデザインを考えたみたいです。かなり気合が入っていますね～。笑

ちなみに以前第１１話で、ギャラハンが娘のデビュタントの日に着るドレスをたくさんスケッチしているという話がありました。フィレンティアが幼い頃から成長した娘の姿を想像して書き溜めていたのでしょう。

ついにその日がやって来ると考えると感慨深いですね。

またドレスの色は亡き妻が娘に似合うだろうと言っていた緑色。きっと彼女も天国で喜んでいるでしょう。

父からの愛情がこもったドレスにフィレンティアは心から喜んでいるよう。そんな娘の笑顔がギャラハンにとっては最高のプレゼントでしょうね。

豪華な皇室デビュタント

ついに皇室デビュタントの日がやって来ました。

フィレンティアが参加するということもあってルーラックはものすごい額のお金を寄付したのだとか。愛する孫娘のためならいくらでも出しそうですよね。笑

そのおかげもあってか参加者も驚くほど豪華で華やかな会場に仕上がっているみたいです。

また参加者には全員ダイヤモンドのプレゼントを配るという大盤振る舞いも。ロンバルディの強大さをあらためて示すいい機会なのかもしれません。

そしてそんな会場の中で不機嫌そうにしている人物が。それは皇后ラビニ。

ロンバルディの権力が誇示されるようなデビュタントであり、敵対する第２皇子ペレスとフィレンティアが主役になるのも間違いなく、ラビニにとっては不快なことばかりでしょう。

この皇室デビュタントでは彼女の悔しがる姿がたくさん見れそうですね。笑

アスタナの変化

配られるダイヤモンドが気に入らないのか質の悪い品物だなどと吐き捨てるように言うラビニですが、そんな彼女に対して息子の第１皇子アスタナは素直にダイヤモンドを褒めるという。

どうやらアスタナはロンバルディが強大な力を持っていて特別な存在であることを受け入れているよう。

これはまさかですね～。以前だったらアスタナもラビニと一緒にロンバルディを侮辱していたと思いますが。

素直にロンバルディの偉大さを認めるアスタナに対してラビニは激昂したものの、アスタナは怖気づくことはなく。認められないのは醜いことだと母に強烈な一言まで。

なんかアスタナがだいぶ変わりましたね…。確かに以前第９６話で母の意向に歯向かうような振る舞いを見せたことはありましたが、本人の前でもそのような態度を取るのは今回が初めてかと。

アスタナはロンバルディを認める一方で母の出身家であるアンゲナスを大したことのない家門だとも感じているよう。確かに客観的に見て力の差は明白でしょう。

この感じだと今後親子で対立する展開になっていくかも分かりません。

またアスタナがこれからロンバルディに対してどういうスタンスで振る舞うのかは分からず。強大な相手として認めたうえで敵対し続けるのか、それとも態度を軟化させるのか。

今後のアスタナの振る舞いには注目ですね。

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