ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
焦る皇后ラビニ
皇室デビュタントに向けたダンスの練習中、皇帝ヨバネスと皇后ラビニが見学しに来ることに。
ヨバネスは満足そうに練習風景を見ている一方で、ペレスとフィレンティアがペアになることをその場で知ったラビニは焦りの色を隠せずにいるよう。
第2皇子とロンバルディ家の孫娘ですから社交界で注目を集めることは必然ですし、その関係が深まればペレス側の力が強まって不利になると考えているのでしょう。
ラビニが焦って取り乱している様子は気持ちいいですね。笑
またラビニはペレスとフィレンティアを組ませたのはフォンタの計略だと考え、彼女のほうを睨みつけていました。
まあ確かにフォンタの意向でパートナーが決定されたのはそうですが、皇室デビュタントに関しては彼女が全ての権限を持っているわけで、計略も何も自分の仕事をしただけですけどね。
今後ラビニとフォンタのやり合いには注目したいところです。
皇后ラビニからの圧力
後日フォンタは皇后ラビニから皇后宮へ呼び出されることに。
ラビニの用件はというと、ペレスのパートナーをフィレンティアからメイブに変更しろというもの。
ペレスやフィレンティアの皇室デビュタント参加は止められないため、それならせめてペアを変えてやろうということみたいです。
それに第106話でメイブの家門のカポリア夫人が最近ラビニの側近として働き始めたという話がありましたから、自分の支配下にある令嬢とくっつけたら都合がいいのでしょうね。
ラビニは威圧的な態度で詰め寄ってきたもののフォンタはそれをきっぱりと拒否。迷うこともなく断って部屋をあとにしました。
皇后相手でも毅然と振舞うフォンタはカッコいいですね~。
ちなみにフォンタは体調の関係で今年が彼女の担当する最後の皇室デビュタントになってしまう可能性もあるよう。確かにかなり老齢ですからね…。
まだどうなるか分かりませんが、もし本当に最後になっても悔いの残らないデビュタントにして欲しいものです。
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