ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【105話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇居の大物
皇室デビュタントの参加者による初会合の日。会場には招待された貴族令嬢たちが集まってきて、そこにフィレンティアの姿もありました。
審査を通過したごく少数の人しか参加できないということで、おそらく皆それなりの家門の人なのでしょう。
そして令嬢たちが集められた会場に現れたのは、皇居の侍女長であるフォンタ・インペグラという老女。
およそ40年間も侍女長として皇居で働き、多くの皇室デビュタントを開いてきた社交界の大物なのだとか。確かにかなりオーラを感じますね。
フォンタの前では皇后ラビニでさえも気をつかうほどらしく、彼女を味方にしたらかなり心強そうです。
令嬢たちの挨拶に厳しい目つきのフォンタですが、フィレンティアの振る舞いを見ると少し表情が緩んでいました。
どうやらフィレンティアの振る舞いは皇室礼法に忠実でフォンタも感心したみたいです。出だしはかなり順調なのではないでしょうか。
これから令嬢たちは皇室デビュタントの日まで定期的にフォンタの指導を受けることになるらしく、フィレンティアとしても皇居で力のある彼女に認められたら都合が良いかもしれませんね。
リーダー格の令嬢
参加者の中には気になる令嬢が。それはメイブ・カポリアという令嬢たちの中のリーダー格的な人物。おそらく地位の高い家門出身なのかもしれません。
フォンタが会場に入ってきたときには真っ先に前に出て名前を名乗っていて、目立った存在になろうという意識が高そうです。
ただ礼法がなってなかったのかフォンタは厳しい表情をしていたので、今のところメイブの評価は高くないかもしれませんね。
またメイブはフィレンティアのことを遠くから睨みつけたりしていました。彼女がフォンタに褒められていたのが気に入らないのでしょうか。今後フィレンティアにとっては厄介な存在になりそうですね。
彼女は味方?
参加者にもう一人気になる人物がいて、それはティリアナ・ギーターウェルという令嬢。赤髪でちょっと控え目な感じの印象です。
そんなティリアナはフィレンティアに話しかけてきて、皇室礼法の挨拶を教えて欲しいのだとか。
さっきフィレンティアがフォンタに褒められたのを見て、自分も学びたいと思ったみたいですね。
物腰が柔らかく謙虚な感じで良い人そうなので、フィレンティアも友達になれるのではと。
リーダー格のメイブはフィレンティアのことを敵視している状況ですし、皇室デビュタントの参加者として一人でも仲良くしてくれる令嬢がいるといいですよね。
ティリアナとどんな関係を築くことになるのか楽しみです。
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