ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第81話 | 第82話 | 第83話 |
「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【82話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ペゼンテルア公爵夫人の用件
急遽皇居へやってきて皇帝に謁見しているペゼンテルア公爵夫人。その場の雰囲気はピリピリと緊張感が漂っているよう。
というのもどうやら公爵夫人は彼女の出身国であるバレンシア王国の王室騎士たちを引き連れているようで。
おそらく初めて明かされる情報だと思いますが、公爵夫人は帝国からは遠いバレンシア王国の王女として生まれ育ったみたいです。
出身国の騎士たちを引き連れて謁見するとは、明らかに敵意を示しているように見えますし、ただ事ではないのが伝わってきますね。
そんな公爵夫人の用件はというと、最近娘のエルシアが暗殺未遂事件に巻き込まれたことについて。親として黙って見ているわけにはいかないということでしょう。
その件なら帝国のほうで調査しているところだと皇帝は適当に誤魔化していましたが、公爵夫人に誤魔化しは通じず。犯人は陛下ではないですかとストレートに追及することに。
謁見のシーンはそこで終わり、それ以降どんな会話が交わされたのか分からず。
まあ皇帝が素直に罪を認めるはずがないですが、公爵夫人も簡単には引き下がらなそうな雰囲気ですからね…。そのやり取りの続きが気になるところです。
皇帝が愛していた人
そのころ馬車に乗って一緒に過ごしていたリアスとエルシア。
エルシアのほうは騎士を連れて謁見したという母のことが気になっているよう。一方リアスはあまり心配していないようで。
というのもリアス曰く皇帝は公爵夫人のことを愛していたのだとか。だからあまり彼女に対して強く出れないのだと。
逆に公爵夫人のほうは皇帝を嫌っていたらしく。つまり皇帝の完全な片思いだったわけですね
なるほど…。そのことを踏まえてさっきの謁見のシーンの続きがますます気になってしまいます。
建国祭に向けて
エルシアのもとには建国祭のために合わせたドレスが届いていました。
それは青系の美しいドレスで、アスリエルのことを考えて神殿のイメージと合わせたのだとか。着飾った2人の姿は楽しみです。
ただそこへ去年合わせたというドレスを侍女が持ってくることに。それはオレンジ系でまたちょっとイメージが違うものみたいです。
どちらにするか侍女が質問し、エルシアの答えは描かれず。まあこの流れで去年作ったドレスを選ぶとは思えないですが、なぜそんな意味深な描写にするのですかね…?
エルシアが建国祭でどのドレスを着用するのか注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第81話 | 第82話 | 第83話 |