ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第58話 | 第59話 | 第60話 |
「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【59話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
秘密は明かさず
暗殺者襲撃の際にアスリエルは難なく対処しており、そのことについてエルシアは疑問を感じているよう。
教皇が戦闘の術を心得ているだなんてたしかに少し変ですよね。彼の正体は一体何なんだろうと彼女は思ったみたいです。
そのことについてエルシアが会話の中でさり気なく触れてみると、地位が高くなると自分の身は身分で守らなければいけなくなることが多いからとのアスリエルの返答が。
確かに一理あるとは思いますが、エルシアはその答えに納得していない様子。そしてお互いの利益のための契約関係に過ぎないのに、なぜか彼女は苛立ちを感じてしまったみたいです。
もしかしたらエルシアは心のどこかでは契約関係にとどまらずにアスリエルのことをもっと知りたいと思っているのかもしれませんね。
剣術の練習
その日の夜、エルシアは兄リアスに剣術の練習に付き合ってもらうことに。
最近の出来事を受けて、自分の身は自分で守れるようにならなければいけないと思ったみたいです。イルノスに狙われている限り危険は絶えないでしょうからね。
エルシアも剣術は心得ているのでしょうが、さすがに戦場で功績をあげた兄リアスに敵うはずもなく。剣を交えるにはある程度手加減してもらう必要がありそうですね。
そしてそんなリアスから興味深い話が。彼ほどの実力者でも第2皇子アルフラードには歯が立たないのだとか。一緒に戦争に参加した時にアルフラードは血の悪魔と呼ばれていたのだと。
まだあどけなさも残っている印象のアルフラードがそれほどまでに強いとはちょっと意外…。いずれ彼が剣術を披露してくれるのが楽しみです。
宣戦布告?
そのころ書斎にいるイルノスのもとにはアルフラードがやってきました。どうやら彼も皇太子と一緒に授業を受けて勉強するように言われたのだと。
その話を受けてイルノスは不愉快そうであり、そして出生のことでアルフラードを見下しているよう。
ただアルフラードも毅然とした態度であり、皇太子の座を奪うことに意欲を見せるような発言をしていました。
これは兄への宣戦布告と言えそうですね。今後の皇室の後継者争いの行方には注目です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第58話 | 第59話 | 第60話 |