ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
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「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エルシアの邸宅へ
エルシアはアスリエルと一緒にペゼンテルア公爵城へとやってきました。
以前第38話でも触れられていたエルシアが住む予定となっていたものですかね。一時的に兄リアスが城を管理してくれているという話もありました。
神殿から新しい馬車が届くまでの間数日だけ滞在するつもりなのだとか。
公爵城の使用人たちはアスリエルのことを大切な客人としてもてなしていて、早速良い関係が築けそうですね。
激怒する皇帝
エルシアが神殿の者に連れられて皇城を出て行ったことに関して皇帝は激怒しているよう。
皇帝は皇太子イルノスを呼び出してそれが本当か確認し、そして激しく怒鳴りつけていました。
その場には第2皇子アルフラードもいて、激昂している皇帝を見て怯えている様子。皇帝が恐れられている存在だというのがよく分かります。
皇帝はイルノスの失態に失望しているようで、今回のエルシアの件で一番ダメージが大きかったのはイルノスでしょうね。いい気味です。
アルフラードにとってチャンス
それから皇帝はなぜ神殿側がエルシアを連れて行ったのかその理由を突き止めろとイルノスに指示。絶対に失敗は許されないから皇太子の座を懸けて臨むようにとも。
つまり今度失敗したらイルノスから皇太子の身分が取り上げられるというわけですね。
その話を傍で聞いていたアルフラードは別れ際にエルシアが言っていた言葉をハッと思い出したよう。私が皇城を出た瞬間全てが変わるからアルフラードが名誉を手にする機会は今しかないと。
確かにイルノスが皇太子の座から降ろされたら、その次に後継者候補の筆頭となるのは間違いなく第2皇子のアルフラードですからね。
エルシアはこうなることを予想していたのでしょう。さすがです。
アルフラードはこのチャンスを活かすことができるのかどうなのか。エルシアが無事に皇城を抜け出してイルノスがその地位を失うことになったら最高ですね。
ぜひアルフラードには頑張って欲しいものです。
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