ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
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「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まるで私のよう?
装飾品として宝石の埋め込まれた短剣を購入したエルシア。しかし兄リアスはそれを価値のないものと考えているよう。
どんな名剣であっても壁にかけて飾るなら何の価値も持たないと。
そんな話を聞いたエルシアは、まるで私のようだと感じてしまったみたいです。
確かに彼女は能力があって皇太子妃として皇太子の代わりの多くの仕事を裏でこなしてきたわけですが、周囲から見たらただのお飾りに見えていたのかもしれませんね。
当然リアスは大切な妹のことを指してそんな発言をしたはずはないですが、エルシアは思わず自分を重ねてしまったのでしょう。
教皇アスリエルから私のものにならないかと提案された時にエルシアは受け入れていませんでしたが、また皇太子妃のときと同様にお飾りのような存在になることに心のどこかで拒絶感があったのかも分かりませんね。
夕方の市場
それからエルシアは兄リアスと一緒に夕方の市場を散策することに。
いつもは商人たちが皇城まで来てくれていたわけですが、こうやって自分の足で市場を歩くのも悪くないとエルシアは思ったよう。
またそこではエルシアが母の為に青い宝石を買っていました。父にも手袋かハンカチかを買ってあげたいと思っているみたいです。
未だにエルシアの両親は作中にまともに登場していませんが、プレゼントを選ぶエルシアの表情は幸せそうで家族の仲の良さがうかがえますね。
あとは兄リアスとの会話の中で、ペゼンテルア公爵家の後継者の座を譲ろうかというまさかの発言が。この軽い感じはさすがに冗談ですよね?笑
まあリアスは何を考えているか分からないところがあるので、半分本気だったりするのかもとも思ってしまいます。
今回は兄と市場を散策したり親へのプレゼントを買ったりと、和やかで平和な回でしたね。笑
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