ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
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「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
利用されたわけじゃない
神託は嘘でエルシアは皇帝から利用されただけだと言うアスリエル。しかし彼女はそれを否定しました。
別に皇帝を庇っているとかではなく、自分は利用される側の人間ではないというのが彼女の主張みたいですね。
周りからは用意された皇太子妃の席に縛り付けられた公女という印象であり、アスリエルはまさにそう考えていたのでしょうが、エルシア自身はその皇太子妃の座は自分が自らの力で築いたものだと自負しているよう。
とにかくエルシアは自分の能力に自信を持っていそうです。
答えは曖昧なまま?
アスリエルとの話し合いは終わりましたが、結局大聖女になることを受け入れるかどうかについての話に進展はなく。
彼女としても完全に拒否するような言葉は言っていませんでしたね。
もしかしたらアスリエルの手を取るのではとも思わせるような場面もありましたが、結局曖昧なままでした。
エルシアは彼からの提案にどんな答えを出すのか、今後に注目です。
例の大神官登場
アスリエルとの話し合いが終わって外に出ると、数名の令嬢や令息らが話しかけてきました。彼女らは信徒として神殿を訪れている人たちみたいですね。
そこで少し雑談を交わしていると、静かにするよう注意してくる人物が。それはなんとネベアと繋がっている例の大神官でした。
エルシアもそのことにすぐ気づいたよう。
彼の名前はまだ明かされず。この大神官が作中にちゃんと登場するのは初めてかもしれませんね。
別に騒いでるわけではないのに厳しく注意してきた大神官の寛容性の無さに、信徒たちは不満なよう。そこでエルシアは信徒たちの代わりに大神官に謝り、器の大きさを見せつけていました。
そんなエルシアの振る舞いが意外だったのか大神官は少し動揺した様子でしたね。
傍から見たら心の広いエルシアと心に余裕がない大神官みたいな印象かもしれません。
ネベアと繋がっているということでエルシアと敵対するのは間違いないと思いますから、彼の動向には注意したいところですね。
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