ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第90話 | 第91話 | 第92話 |
【91話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
演奏
自分の曲を演奏し始めるルビア。美しい音色に始まり、徐々に重苦しいメロディーに変わっていきます。
ルビアはこの曲に公王のお祝いの気持ちではなく、愚かな大公家に対する怒りを込めていたのです。
曲の中で歪んだ愚かさを正さないと一生不幸の中を彷徨うと伝えると、一筋の希望が感じられるようにしてラストに。
公王はルビアの演奏を褒め、マーガレット公妃も口では嫌味を言いつつも演奏は心に響いた様子。しかし、ダイエンの姿はいつのまにか消えているのでした。
ルビアは本当のルビアの本心を伝えるためにこの演奏をしたようです。
元公王妃を愛してマーガレットやダイエンを蔑ろにした公王、それに反発してルビアをいじめたマーガレットやダイエン。この演奏が彼らを変えるきっかけになるのか気になるところです。
ダイエンは席を外してしまいましたが、1番心に響いたのは彼女だったのかもしれませんね。
オルレアンの提案
公王の誕生日祭が終わり、日常に戻ったルビア。しかし、あれからダイエンは姿を現さなくなりました。
一方、オルレアンはルビアの元にしきりに来るように。
それに対してルビアがいい顔をしないと、皇族である自分に何の礼法をしなくてもいい特権を渡すと提案するオルレアン。
さらに皇后になっても一日中怠けてもいいからと言い出すのでした。
ルビアに会いたいオルレアンは、怠けたいルビアを察してこんな提案をしたのでした。
ただルビアと一緒にいるだけでも十分に満足していると話すオルレアンですが、最近は自分の気持ちを正直に伝えていていいですね!
面倒そうな顔をしたルビアも内心では公国にオルレアンが来てくれたことはうれしいようですが、それをオルレアンに伝えてあげて欲しいですね~。
皇后になっても怠けていいと提案されたルビアはいったいどういう反応するのかが気になります!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第90話 | 第91話 | 第92話 |