ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
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不正
ルビアがスモークン男爵に持ってくるよう指示した書類に目を通すと、案の定怪しい内容のものばかり。
スモークン男爵はルビアが会計に精通していることに驚きます。
あっという間に書類の整理をしてしまうと、監査部に渡す前に公王に会いに行かなけらばいけないと考えるルビア。
この書類が公国監査部に渡れば大問題となるから、その前に公王に報告することにするのでした。
ルビアは過去の人生で宰相を務めており、とんでもない量の帳簿を見て来たそう。
あまりにもルビアが有能なのでスモークン男爵も驚いていましたね!!
さきに公王に確認するのも彼からしたら有難いことでしょうね。ルビアの仕事ぶりに驚く公王の姿が早く見たいです。
公王の意図
不正をまとめた書類を渡されると、ルビア1人でやったことが信じられない様子の公王。
公王がわけあってこの不正を黙認していると推測し、監査部に渡す前に公王に報告したと話すルビア。そして、その理由とは公王が新しい組織を改編するために望まない人物の不正のな証拠を完全に集めるまで機会を待っていたのだと話します。
すると、ルビアの言う通りだと答える公王。
不正を利用して商会の膿を一掃する計画で、もしこれが今監査部に渡してしまったら困るところだったと話します。
自分が見逃していた事案までまとめたルビアを褒め、労いの言葉をかける公王。そんな彼の態度に驚きながらも彼の体を労う言葉をルビアがかけると、公王は心配してくれてありがとうと答えるのでした。
やっと普通の父親らしい姿が見れましたね~。ここまでやってこの態度ですから釈然としませんが、ルビアも少しは報われましたよね。
ルビアの有能さがわかったのはいいことですが、それが原因でルクセン大公家から出て行くのが難しくならないかが心配です。
ルビアの要求
賭けの負けを認めるダイエン。ルビアの要求通り、ダイエンは自分のお世話係になることに。
ある日、ルビアがマリーやダイエン、護衛騎士を連れて街に行くと、最近公国である事件が起きたことを知るのでした。
マーガレット公妃はダイエンがルビアの世話係になることに大反対でしたが、本人のダイエンは負けを認めて素直に世話係になっていましたね。
娘のダイエンの方が芯もあってまともそうな印象を受けました。
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