ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルクセン大公家の上空で
一方、「扉」での計画が失敗した以上、ルクセン公国で密かに進めていた計画は成功しなければならないと考えるフィルデハイム皇太子。
少しでもルビアの姿が見たいと、衝動的にルクセン大公家の上空までやってきた様子。
全ての計画が終わったら、自分に笑顔を向けてくれるよう全力で努力すると誓うのでした。
フィルデハイム皇太子はあの事件後に魔塔に移送されたはずですが、こうやって自由に行動は出来ているのですね。それか抜け出してきたのか…
ルクセン公国での計画が気になりますが、そうなると大公家とも何か関わりがあるのでしょうか。
賭け
結局、公城に戻って来たルビア。マーガレット公妃とダイエンは会うたびに睨みつけてきましたが、家族みんなでとる朝食以外はやることもなく意外とここでの暮らしが気に入った様子。
部屋でのんびりしているルビアのところにやって来たダイエン。彼女はルクセン商会の顧問として多額の報酬を受けるルビアはそれ相当の仕事をしなければいけないと、会計帳簿に問題がないか検査するよう言いに来たのです。
自分を追い出す名分を作るつもりなのだと察したルビアはダイエンにある提案をします。それは3日以内に帳簿を全部検査して問題を明らかにできなければルビアが家から出て行く、もしできたらダイエンが何でも1つ言うことを聞くというもの。
ダイエンはその賭けに乗ることにするのでした。
絶対に居心地が悪いはずですが、やることがなくて快適に感じることができるルビアのメンタルはすごいですね。笑
ダイエンは無能な義妹かと思いきや、商会経営の勉強をしていたりと意外とまともなところもあるようです。
そんな彼女のことをルビアは昔のジェーンみたいだと思っているようで、たしかに性格が似ていそうだなと思いました。
ワープゲート
一方、西帝国とルクセン公国を結ぶワープゲートにいるオルレアン。
彼はルビアに会いに行くためにルクセン公国に向かうことにしたのでした。
オルレアンもフィルデハイム皇太子もルビアに会いに来ることになり、公国でも何か起こりそうですね。
彼らとルビアのシーンは当分ないだろうと覚悟していましたが、近々会うことになりそうで楽しみです。
帳簿の保管場所へ
ルビアとダイエンの賭けの話は公城中に広がり、それは公王やマーガレット公妃にも伝わることに。
ルビアはスモークン男爵が管理している山積みの帳簿がある部屋に行くと、さっそく彼に書類や帳簿を持ってくるように指示をするのでした。
こんな賭けを持ち掛けたのですからきっと過去の人生で会計業務もしていたのでしょう。
賭けの行方がどうなるか気になるところです!
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