ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【85話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アーティファクト
公城を出て公国の最も豪華なホテルに泊まることにしたルビア。マーガレット公妃を怒らせてアーティファクトで録音していたのだとマリーに話しすのでした。
マーガレット公妃はルビアやルビアの母であるクリナ元公妃を卑しい血だと蔑んだり、公王がクリナ元公妃にしばらく目が眩んでいただけだと暴言を吐いていましたよね。
これらが公王にバレたらどうなるのか今から楽しみです!
録音された会話
数日後、ルビアの元にやって来た公王とマーガレット公妃。
ホテル住まいをしているのはマーガレット公妃に追い出されたとルビアが話すと、ルビアが贅沢品を買って来たから叱責しただけだとしおらしい態度を取るマーガレット公妃。
今までもこうやってマーガレット公妃にいじめられ、公王は真実を突き止めずに沈黙を貫いていたのだろうとルビアは察すると、アーティファクトで先日の会話を流します。
後半の会話はルビアの記憶をもとに操作され、実際の会話よりもルビアが一方的に怒られているようになっているもの。
しかし、この会話についてはため息をついただけで、公城に戻ろうと席を立つのでした。
ここまでやっても公王はため息ついただけって、この父親だめだなと呆れてしまいました。
結局、面倒なことから目を瞑ることしかできないのでしょうか。
また、ルビアと公王が久しぶりに再会した2人は元気だったかと会話を交わしますが、大したことはなかったと話していたので余命2か月のことは隠している様子。
顔色はたしかに悪い印象を受けましたが、原因は何なのかが気になるところですね。
家族として
公城に帰ろうとする公王に自分は帰らないと告げるルビア。
スベン子爵に呼ばれたから来たのに、家族と接するどころか冷遇されるくらいならここにいるつもりはないと自分の意志を伝えます。
それを聞いて二度とそんなことはないから戻って来るように公王は答えるのでした。
その晩、ルビアはホテルで過ごしながら、そもそもなぜルクセン大公家の人々が自分を嫌うのか不思議に思うのでした。
クリナ元公妃は公王に最も愛されていた女性にもかかわらず、なぜルビアが冷遇されるのか気になりますね。
ルクセン大公家にはまだ明らかにされていない事情があるのでしょうか(かといってルビアにあんな態度を取っていい理由にはなりませんが…)
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