ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【84話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大公家へ
公国に戻って来たルビアとマリーですが、到着しても誰も迎えには来ておらずさっそく冷遇を受けることに。
公城に戻ってきて侍女から話を聞くと、公王は留守であり3日後に領地視察から戻ってくると。
どうやらマーガレット公妃の計略で彼が留守の間に苦しめるつもりなのだと察するルビア。
侍女に部屋を案内される途中で義妹のダイエンに出くわしますが、ルビアに軽蔑の眼差しを向けるとどこかに行ってしまうのでした。
予想はしていましたが初っ端から腹の立つ展開でイライラしますね。。
スベン子爵も仕事が忙しくて不在なんだか知りませんが、ルビアをちゃんと迎えるよう使用人に指示をしておくべきでしたよね~。
頼まれてやって来たのにこの仕打ちってやはりルクセン大公家はクズだなと呆れてしまいます。
そして、義妹のダイエンももちろん嫌な感じでしたね。
がらんとした部屋
案内された部屋はがらんとなにもないまるで物置きみたいな部屋。
こんな仕打ちにマリーは激怒しますが、あえてポジティブに考えるルビア。
それだけ満たす空間が広いということだと話すと、ルクセン大公家の名で買ったたくさんの高級家具を運び入れることにするのでした。
くだらない嫌がらせをしてもルビアの方が何枚も上手ですっきりしました。
さすがのマーガレット公妃も唖然としたようです。笑
これからルクセン大公家で好き勝手にやるルビアが見れそうで今から楽しみです!
激怒するマーガレット公妃
怒ったマーガレット公妃が部屋に乗り込んでくると、がらんとした部屋は私好みに合わせていいという公妃の配慮ではなかったのですか?と挑発するルビア。
卑しい血を持っているとルビアやルビアの母のクリナ元公妃を蔑むと、誰にも歓迎されていないルビアを今もこうして追い出したいのを我慢しているのだとマーガレットは怒りを表します。
すると、自分は公王から要請を受けて来たのに、追い出そうとするなんて公王より自分のが上だと思っているようだと話すルビア。
マーガレット公妃は引っ込みがつかなくなって発言を取り消させないでいると、ルビアはマリーを連れて公城から出て行くのでした。
ルビアとスベン子爵、ダイエンは異母兄弟で3人とも母親が違うのですね。前の2人の妃は亡くなっており、マーガレット公妃は3人目の妃ということのようです。
平民出身でかつ公王から愛されていたというクリナ元公妃が気に入らず、娘のルビアにもきつく当たっているようですが、こんな公妃のことを野放しにしている公王にも責任はありますよね~。
公王の直々の要請で戻って来たルビアを追い出したマーガレット公妃が咎められる姿を早く見たいです!!
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