ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【83話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
スベン子爵との契約
結局、元のルビアの意志を尊重し、公国に戻ることにしたルビア。
愛されたいという彼女の願いを叶える自信はなくても、せめて心からの謝罪を受けられるよう努力すると誓います。
そして、スベン子爵とはこの件で契約を結ぶことに。
契約の内容としてルビアをルクセン商人ギルドの顧問として受け入れること、多額の賃金と退職金の約束、必要に応じてダイエンに対して愛のしつけをしても干渉しないことの3つを要求します。
この内容に一度は難色を示したスベン子爵でしたが、結局はルビアの要求を受け入れることになるのでした。
元のルビアが少しでも心安らかに眠れるよう、めんどくさがり屋のルビアはわざわざ公国に行くことなりましたね。
契約内容にあったダイエンという人物は義妹の名前なのでしょうか。
継母のマーガレット公妃は性格が悪くてルビアにきつく当たっていましたが、義妹もきっと性格が悪いのでしょうね…。
それと気になったのが公王の病ではないということ。公王が望んでいないため詳細を話せないとのことですが、何かの呪いとかなのでしょうか。
公国に戻ったらトラブルがありそうですが、持ち前のルビアの知識と行動力で乗り越えて欲しいです!!
別れ
メイドのマリーを連れて公国行きの船に乗りこむ前、リネットで出会った人たちのことを想うルビア。公国でのことを解決したら、すぐに隠居生活をするつもりのよう。
オルレアンに公国に戻ると告げた時、彼の顔を見ていると自分の気が変わってしまうかもしれないと思ってしまったルビア。
もう二度と会えないような言い方で挨拶をすると、彼に会えないことを少し寂しく思うのでした。
一方、ルビアを通して生贄の姿を見てしまっていたオルレアンは、彼女を苦しみから解放するために手を尽くすと心に誓うのでした。
もう二度と会えないと思って挨拶するなんてなんだか悲しいですね…。
せっかくリネットアカデミーでたくさんの人と出会えたのに、隠居生活をするのは勿体ない気がしてしまいます。
一方、オルレアンは注視者の眼で見たルビアが悪意の生贄に捧げられたのを見て、彼女を本当に救いたいと思っているよう。
当分は離れてしまう2人ですが、また一緒に過ごすのを見たいですね。
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