ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
十字同盟軍の絵画
リネット美術館に入ると、十字同盟軍を率いたレオポルトやカトリーヌの絵が飾られたところで立ち止まるルビア。
カイルメン王国の圧制に対抗した英雄たちをマリーが褒めると、死んだら何の役にも立たないのだと言ってルビアは立ち去ってしまうのでした。
英雄と崇められた過去の自分たちの絵を見てルビアは複雑な想いだったでしょうね…。
先日はビスナーが自分を殺した覇王ケインテルの息子だということが明らかになりましたし、なかなか辛い過去から逃れられないルビアがかわいそうです。
マリーへの告白
どこか様子がおかしいルビアに、何かあったのなら打ち明けて欲しいと言うマリー。
何を言われても信じると言うマリーに、自分が転生者であり、前は十字同盟軍の盟主カトリーヌだったことをルビアは明かします。
マリーはルビアが言ったことを信じてくれるのですが、禁言の呪いが発動して今のことはなかったことになるのでした。
マリーはルビアといつも一緒にいるだけあって、すぐにルビアの異変に気付いてくれますね。
禁言の呪いとは転生のことを明かされた者が信じると発動するもののようですが、ルビアはそれを知っていてマリーが信じてくれるのか試してみたのかもしれませんね。
その呪いによりマリーはルビアの転生の話は聞かなかったことになりましたが、彼女が自分の話を信じてくれるということがわかったルビアはうれしそうですね。
マリーのおかげでルビアが少し元気になったので良かったです。
体調不良
アカデミーでのこと。
学年代表のルビアに資料を届けに来たオルレアン。
ルビアはカップを割ってしまったり、オルレアンにそっけない態度を取るのですが、彼はルビアが熱があることに気が付きます。
そして、ルビアを抱き上げるシーンで67話は終わりました。
いつもと違う様子に気付けるのはマリーだけではなくオルレアンも同じでしたね。
何も言わなくてもオルレアンがルビアの体調に気付いてくれたのはきっとうれしかったでしょう。
オルレアンがお姫様抱っこするシーンがとても素敵で、やはり2人はお似合いだなと思いました。
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