ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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「公女様は休みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビスナーの告白
帰りの馬車の中、過去の人生を生々しく思い出してしまうルビア。過去の呪縛にとらわれたままなのでした…
時は戻り、川のほとりで会話をするルビアとビスナー。フィルデハイム皇太子の気持ちに応える気がなく、オルレアンとの婚姻を望んでいないルビアを保護するために、カイルメン王国のある中部地方に一緒に行かないかと誘うビスナー。
そして、自分の本名はビスナーではなくビスバーデン・ド・カイルマン、すなわちカイルメン王国の皇太子ということを明かします。
ビスナーの父親が覇王ケインテルだと知ると、表情をこわばらせて過去の人生を思い出すルビア。
覇王ケインテルはレオポルトなど大切な仲間や自分を殺した張本人なのだと。
ルビアの様子を見たビスナーはただただ謝罪をしますが、ルビアはごめんと言いつつ帰ってしまうのでした。
ついにビスナーの正体が明かされましたね。やはり彼はカイルメン王国の王子でした。
カイルメン王国はルビアがカトリーヌの人生の時に十字同盟軍を率いてカイルメン王国と戦った場所ですが、まさか仲間や自分を殺したのがビスナーの父だったとは…
いくらビスナーがいい子であっても、大切な人たちを殺されているルビアはなかなか受け入れることが出来ないでしょうね…
馬車の中で涙を流すルビアを見ると、その人生の悲しみはかなり深いもののようで簡単には癒されものではなさそうです。
一方、ビスナーは当然ルビアの事情は知りませんから、自分が皇太子だということを隠していたのが原因でルビアの表情が暗くなったのだと勘違いしていますね。
ルビアを自国で保護したいと願い出るくらい本気の想いなのに、なんだかかわいそうですね…
行きついたのは
翌日。どこか元気のないルビアに気付いたメイドのマリー。ルビアは自分にとって1番大切な存在であり、何かあったら必ず話すようお願いをします。
気晴らしに街の中を2人が歩いていると、リネット美術館に行きつくのでした。
マリーはルビアの今世で1番の味方であり、とても頼もしいですね。
美術館に行きつきましたが、今度はいったい何が起こるのでしょうか。
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