ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第54話 | 第55話 | 第56話 |
「公女様は休みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
真相把握委員会での結論
取り乱すソフィアンに対して、勝ち誇った表情をするルビア。ソフィアンの企みを予想していたルビアは、事前に偽の印を用意していたのです。
窮地に立たされたソフィアンはすべてジャネットに罪をなすりつけようとしますが、それに異議を申し立てるルビア。
公金口座と印鑑の権限は副代表のジャネットにもあり、もし彼女が犯人であれば偽の印ではなく本物を使っていたはずであると。
さらに、ソフィアンの部屋から偽造の証拠が見つかると、彼女が犯人だということは明らかに。
フィルデハイム皇太子はソフィアンの共犯としてジャネットを疑いますが、ルビアはこの件は1学年代表の自分が主体となって調査すると言い、ひとまず今日の真相把握委員会は閉幕するのでした。
ソフィアンが犯人だと認められて良かったです。部屋に偽造の証拠を残しておくなんて詰めが甘いですよね。笑
ルビアはジャネットを庇っていますが、もしバレたらルビアも罰せられることになりそうで怖いです。
ソフィアンに脅されていたであろうジャネットの立場を考えると、放っておけなかったのでしょうね。しかも、ジャネットは前世の大切な友人に似ていますし。
ルビアの姉御肌気質なところが素敵だな~と思いました。
2人きりで
2人きりになったルビアとジャネット。
庇った理由を聞かれたルビアは、今回は仕方なくこうしたんだよね?と聞き返します。
そして、今後ジャネットがまたこういう過ちをしたら全て明らかにして、その責任を自分もとるつもりだと話すルビア。だからもうこんなことをしないようにねと話すルビアに、涙を流しながら謝罪をするジャネット。
そして、その様子を物陰からオルレアンが見つめているのでした。
彼はルビアがあれほどの覚悟でジャネットを庇ったのだと知って、共犯者の真相調査でジャネットのことが明るみにならないように何か手を打ってくれるようですね。完全に職権乱用です。笑
ルビアのためというのもあるでしょうが、オルレアンも意外と堅物ではなく人情派なんだなと思いました。
それにしても庇ってくれて、さらに責任を負ってくれるルビアがカッコよかったですね。ルビアみたいな上司がいたらいいなぁと思います。
今回のことでジャネットもルビアを慕うようになると思いますが、ルビアの人柄で仲間がどんどん増えていくのが楽しいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第54話 | 第55話 | 第56話 |