ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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「公女様は休みたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
重罪
ルビアの帳簿操作と公金流用した罪で真相把握委員会が開かれるのだと話すソフィアン。
しかも、それは重罪であるため退学の上に監獄行きになるのだと。
当然、身に覚えのないルビアは自分が無罪だったら今の言葉に責任を負うように告げるのでした。
ジャネットはソフィアン側についてしまったようでとても残念です。
ルビアの優しさに気が付いて、ソフィアンを裏切ってくれると良いのですが。。
真相把握委員会での主張
真相把握委員会で進行を務めるオルレアン。フィルデハイム皇太子も参加しています。
まずは告発者であるソフィアンの主張。ルビアが公金を流用したという証拠をジャネットから提供を受けたと提示すると、公金口座からルビアが出金し、さらに個人用途でお金を使って帳簿が改ざんしたと発言します。
一方、それをはっきりと否定するルビア。
出金した理由は行事のためにあらかじめ小切手にしておいただけだと、その証拠を提示します。
ソフィアンは街で豪遊したお金の出処はどこなのか反論すると、そのお金はオルレアンが貸したものであると発覚します。
すべてわかっていたルビアは実行犯のジャネットだけでなく黒幕がソフィアンだということを暴くために、わざと彼女らの思い通りに動いたということですね。
しかし、オルレアンに事前にお金を融通してもらったため、彼に貸しができてしまいましたね。オルレアン的にはルビアに頼られてうれしかったでしょう。笑
偽物の印
ソフィアンの提示した書類のルビアの印を魔法の鑑識にかけると、偽物であることが明るみになります。
驚いたソフィアンはそんなはずはないと騒ぎますが、それを怪しむオルレアンやフィルデハイム皇太子たち。
書類はジャネットから提供されただけなのに、印が本物だと確信しているのはおかしいと。
結局、ソフィアンの部屋は調査されることになり、彼女の怒りの矛先はルビアに向かうのでした。
ソフィアンも詰めが甘いといいますか。。
ルビアは全てわかっててソフィアンの企てに乗っていますから、わざと偽物の印に入れ替えておいたのでしょう。
このままソフィアンの悪事があっさり明るみにでるのか、またジャネットはどうなってしまうのかが気になります。
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