ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】ネタバレ
セデラーに託された仕事
イヴィエンヌの元には新しい使用人が3人やってきた。
リアン、フィオニー、ヒュー。皆素直で真面目だとセデラーは言う。
そしてイヴィエンヌはセデラーにこれから外の仕事を任せたいのだと話した。
まずは鍛冶公房地区に行ってミカエリスの新しい剣を準備すること。そして錬金術工房の買収。さらにはラヴェッロ川の南に良いタウンハウスがないか探してほしいと。
不動産価格の値上がりに備えて投資しようと言うのだ。
イヴィエンヌの指示を受けて、セデラーは早速出かけるのだった。
後継者争いの準備
本格的な皇位後継者争いに入る前に、最低限準備しておかなければと思うイヴィエンヌ。
問題となるのは、現在後継者候補の第1位である第3皇女ブリジッテ。
彼女が最有力とされる理由は、これまでの功績もあるが、彼女を裏で支える有力者たちの存在も大きい。
イヴィエンヌもそれに対抗できるだけの協力者が必要であり、そのために今回のロゼニットの誕生日会は絶好のチャンスなのである。
イヴィエンヌは、その日にアプローチするターゲットをすでにリストアップしているのであった。
またイヴィエンヌはミカエルは今訓練中かしらと少し気になった。
他の皇族と顔を合わせたりすることはないだろうか。もしロゼニットと会ってしまったら?
前世のことがあるため何か気にかかってしまうイヴィエンヌ。
心配しすぎかな…と彼女は思うのだった。
ミカエリスとシルヴァスティアン
ミカエリスは1人訓練を行っていた。
周りの騎士たちは、あれが空中監獄のバケモノが第7皇女の専属騎士になったらしいとコソコソ話をしている。
ミカエリスが剣を一振りでゴーレムを真っ二つにしてしまうと、マジでバケモノじゃねぇか…と周りの騎士たちは唖然とするのだった。
そんな彼の元に、素晴らしい腕前だなと話しかける男。シルヴァスティアンである。
ゴーレムの修理代は第7皇女に請求されるから手加減したほうが良いと彼は言い、ミカエリスはその助言に感謝した。
そしてシルヴァスティアンはミカエリスに聞きたいことがあると言う。
それは皇族に刻印された瞬間自らが何か変わってしまうのかということ。
それに対し、刻印後は主人のことをごく自然と最優先に考えるようになったとミカエリスは答える。
ならば俺も刻印されたら第8皇女に全てを捧げるようになるということか?とシルヴァスティアンは再び質問した。
その問いに、こいつ他に仕えたい皇族がいるのか…?とミカエリスは思う。
また、皇族にとって俺たちは替えの効く消耗品だとミカエリスが付け加えて言う。
すると、つまりお前も第7皇女にいつ捨てられてもおかしくないと思っているということか?とシルヴァスティアンは再び問うてくるのだった。
【15話】感想
イヴィエンヌの心配がフラグになっていそうで怖いですね。ミカエリスがロゼニットと出会う気しかしないのですが…。
またシルヴァスティアンはロゼニットのことが嫌そうでありイヴィエンヌのことが気に入っていそうなので、主人の交換を申し出てくるのでは?とも思ってしまいます。
ここら辺の動きがどうなるのか注目ですね。
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