ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
皇族は嫌いだが
イヴィエンヌの髪を見て、綺麗だと言って褒めるミカエリス。
動揺したイヴィエンヌは、そ…そうなの!綺麗でしょあの庭園!ととっさに答えるが、あんたの髪も綺麗だよ!とミカエリスは改めて言う。
その言葉にイヴィエンヌは戸惑い、皇族が嫌いだったんじゃないの?と聞くと、確かに嫌いだがあんたに対してそういう感情はないと彼は答えた。
また刻印が終わった途端豹変すると思っていたらしいが、彼女がタメ口を注意してこないことも意外に感じていたようだ。
当然イヴィエンヌはそんなこと気にすることはない。人前でなければ何の問題もないと言うのだった。
皇太女になるため
イヴィエンヌは出来上がったお茶をミカエリスに出し、彼はそれを飲む。
そして彼が最も気になっていたこと、自分を専属騎士にした理由を聞いた。
するとイヴィエンヌは、皇太女になりたいのと答えた。そしてその目的がホムンクルスの解放であると。
その言葉に驚くミカエリスだが、イヴィエンヌの本気の目を見て疑うことはないかった。
皇太女を目指すうえで社交界の立場は重要であり、そのためにも専属騎士が必要だったのだ。
また他のホムンクルスではなくミカエリスを指名した理由は、父でも刻印できなかった相手を刻印したとなれば皇位後継者に名乗りを上げるには十分なはずだと。
その話にミカエリスは納得した。
続けてイヴィエンヌは今後の予定について説明する。
今週は忠誠儀式を無事に終えること。そして来週はロゼニットの20歳の誕生日。
そこはイヴィエンヌとミカエリスが2人で行く初の公式行事になるのである。
点検
話をしていると、日が暮れて外は暗くなってきた。
専属騎士は、皇室親衛隊の宿舎で厳格な管理の下、集団生活を送ることになっている。
ただし専属騎士の場合は点呼が免除されている。なぜなら皇族の夜の世話をすることになっているからである。
そして指名式の当日は”点検”という名目で、ホムンクルスに夜の世話をさせるのが通例となっているのだ。
すっかり夜ね!とイヴィエンヌが言うと、なんだかミカエリスは落ち着かない様子である。
彼はイヴィエンヌのほうを見て、まさか…やるのか?”点検”を?と思い、動揺しているのであった。
【12話】感想
どうやらミカエリスはイヴィエンヌのことを嫌いではなさそうですし、イヴィエンヌの説明した目的についても全て納得してくれましたね。
とりあえず今のところは順調そうな感じがします。
これからブリジッテやロゼニットが立ちはだかって来るのだと思いますが、ミカエリスの協力があれば心強いですね。
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