ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【57話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
お礼
エミリオはルシアの姿に変装しているエレナに"帝国内のカストル商会支部の譲渡書"をお礼として渡そうとするが、彼女は気持ちだけ受け取ると言い、断った。
エミリオは娘のルシアにこう言われたと話す。お父さんにまた会えることができて良かった。だから、お父さんはその方のところに行って助けてあげて欲しいと。
そして、エレナに譲渡書を渡そうと思ったのだと言う。
譲渡書は当該地域の収入を全部与えると同じであり、カストル商会の営業網や資産は莫大である。
頭ごなしに断るにはあまりにも魅力的なのだが、エミリオは過去にも接点がなかった人。人となりや人間性までわからず、いずれ不安要素になる可能性も排除できない。
手紙で治療法を教えることで、エレナはそれ以上の関係は結ばないつもりであった。レンのせいでこんな接点が出来てしまうなんて…と悩むエレナ。
エミリオは支部を譲り受けることを負担に感じて迷っているのですねと言うと、カストル商会支部を整理して帝国の金貨で用意すると言う。
そして、娘に恥じない父になりたいのですと彼は頭を下げるのであった。
エレナは改めて、カストル商会支部も金貨ももらうつもりがないと伝えた。もし、自分が支部を引き受けたとしても、エミリオのようにうまくできる自信がないと。そして、まるで娘さんの命をかけて取引した気分で嫌なのだと言う。
エミリオはそこまで考えていませんでしたと言うと、エレナに謝罪をした。
ある提案
エレナは彼の気持ちは伝わったと言うと、ある提案をした。
一緒に仕事をしましょうと。そして、そばにいて私を手助けしてほしいのだと。
エレナにとって支部や金貨は重要ではなく、必要なのは "人" なのであった。
そして、これだけは約束できるとエレナは言う。
もうすぐ新しい時代が来て、多くのことが新たに始まる。その新しい時代に私はあなたの席を約束しますと。
【57話】感想
思いがけないところで、ビジネスパートナーと出会えることができました。エミリオさんはとても頼りになる存在になりそうですね。
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