ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
男性の正体
レンに食事に誘われたルシアに変装するエレナ。レストランに行ってみると、見知らぬ男性が現れた。
ルシアの知り合いの人らしいが、誰なのかわからないエレナは絶体絶命。
知ったかぶりしてもすぐに他人であることはすぐにバレてしまうし、どうすれば…
エレナがそう思っていると、男性は口を開いた。
元気だったようだね、亡くなったお母さんが見たら立派に成長したって喜ぶだろうねと。
その言葉から、この男性はルシアの父のカストル商会のトップのエミリオだと予測した。
彼は本物のルシアでないとわかってて助けてくれるのはなぜだろう。しかし、今はこの状況から逃れることが最優先だ。
エレナは満面の笑みを見せると、お父さん!と言い、エミリオに抱きついた。
すると、彼はこそっとレンが疑っているとエレナに伝えた。
そして、君に大変なことが起こったと聞いて駆け付けたんだよと言った。
レンはあきれたように笑うと、2人が親子だって?と言い、厳しい視線を浴びせた。
エレナを助けた理由
彼は自分がここに呼ばれた理由をレンに聞くと、彼の娘が講義も出てないし、寮でも見た人がいないことをレンは告げた。
それを聞いたエミリオは、意外な反応を見せた。
そんなことで私を呼んだのですか、特に変わったことのないことですがと。そして、ルシアは先天的な持病があるのだと言う。病状が悪化すると外部の治療が受けれるように学術院にも許可を取っている。公平性の理由から他の人には知らされていないのだろうと。
しかし、レンはまだ疑っている2人が仕組んだのではないかと言う。
エミリオはレンから連絡が来てようやく昨日の夕方に首都についたのにそんな時間はなかったと、レンの話を笑い飛ばした。
エミリオの声や表情は完璧で、とても嘘には見えなく説得力があるのであった。
そして、エミリオは娘に久しぶりに会えてよかったと言うと、2人は親子の会話を楽しんだ。
レンは突然席を立つと、親子の感動的な再会に自分の居場所はないのでと言うと、ここを立ち去るのであった。
レンがいなくなり、エレナはエミリオにお礼を言った。
すると、エミリオは手を差し出しこう言った。
ありがとうと言うのはこちらの方です。命の恩人にようやくお礼が言えます。私の娘を生かしてくれてありがとうございますと言うと、エレナに頭を下げるのであった。
【55話】感想
エミリオが助けてくれたおかげで、無事に乗り切ることができました。
本当にレンが納得したかはわかりませんが、ひとまず良かったですね。彼が助けてくれた理由は娘の恩人だからと言うことですが、以前ルシアの病気の治し方を書いた手紙の差出人がエレナってことを知っているのでしょうか。
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